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令和2年 大分県教育10大ニュース

印刷用ページを表示する掲載日:2020年12月23日更新

大分県教育委員会

1 令和時代における学校のスタンダード「1人1台端末」整備加速
  ~新たな日常における学びの保障

○国のGIGAスクール構想の加速を受け、県と市町村が足並みを揃え、県内すべての小・中学生及び県立高校生への1人1台端末整備を推進。

○学校休業や分散登校時の学びを保障するオンライン授業等の活用に向け、「2020からの新しい授業づくりハンドブック」を作成、各学校で取組広がる。

 

2 全国産業教育フェア 大分県初開催
  ~大会中止のピンチをチャンスに変えて

○参集型とインターネット型を融合させた新たなスタイルで、全国の高校生の学びの成果と産業教育の魅力を発信。

○大会初企画・オンラインストア「さんフェアおおいたMARKET」大好評。

○コロナ禍でも前向きに学びを深める高校生たちをたたえ、文部科学大臣から初の特別奨励状。

○9つの専門部会(農業、工業、商業、水産、家庭、看護、福祉、総合情報、特別支援)が競技・ステージ発表・展示・販売等で、最高のパフォーマンス。特別支援学校高等部生もメンテナンス技能などの学習成果をアピール。

 

3 県立情報科学高校と(株)オートバックスセブンの連携授業スタート
  ~STEAM教育の推進

○(株)オートバックスセブンが情報科学高校内に研究ラボを設置、民間企業による公立学校常駐は国内初。国内初の高校生部活動「ドローンサッカー愛好会」も発足。

○スタンフォード大学遠隔講座では第2期生の学びがスタート。双方向型オンラインの強みを活かしたバーチャル留学はAPUにも拡大。

○(一社)STEAM JAPANとの連携による教員研修がスタート。

○「美術」と他教科との融合をテーマに、県内研究者が「教育美術・佐武賞」を受賞。

 

4 体験型子ども科学館「O-Labo」移転・リニューアルオープン
  ~科学への扉広がる

○感染対策に配慮しながら、6月21日オープニング講座開催。従来の3倍のスペースで科学の体験充実。

○中津・日田・佐伯に「サテライトラボ」を開設し、科学体験の拠点が拡大。宇宙への関心を高める「スペースラボ」も新たに開催。

○県立高校15校の「ハイスクールラボ」は高校生による指導が小・中学生に大好評。

○「科学の甲子園ジュニア」全国大会が中止となる中、大分県大会を独自に開催。

 

5 九州初の新学科「環境土木科」を国東高校に設置 ~土木人材の育成 

○「農業と工業」「地域資源と先端技術」を組み合わせた新たな学習で、次代の土木人材を育成。

○県内唯一の学科設置に合わせて、県営寄宿舎を整備。

 

6 試練乗り越え、集大成の舞台で輝く高校生 

○選抜高校野球大会に大分県勢初の2年連続2校選出なるも大会は史上初の中止。

○【第68回大分県高等学校総合体育大会】1か月の延期を経て、全38競技で大会実施。

○【2020大分県高等学校野球大会】甲子園への道は途切れるも、県独自大会で大分県王者をかけて試合白熱。

○【第45回大分県高等学校総合文化祭】新しい生活様式を踏まえ、全20部門で演技や作品等を披露。

 

7 日本新記録で優勝!パラ・パワーリフティング 松崎泰治選手

○第3回パラ・パワーリフティングチャレンジカップ京都大会において、松崎泰治選手が107kg超級の日本記録を7年ぶりに更新。

 

8 特別支援教育の環境整備 進む 

○中津支援学校給食棟完成、自校式給食の提供始まる。

○県立盲学校・聾学校の共用寄宿舎完成、使用開始。

○令和4年度開校を目指す県内初の高等特別支援学校の校名を募集。

○特別支援学校に統合型校務支援システムを導入。

 

9 拠点型中学校ラグビー部活動 創設 ~ラグビーワールドカップレガシー

○別府市に次いで豊後高田市でも拠点型による中学校ラグビー部が始動。

○「九州タグラグビー交流大会」初開催、九州各県から26チーム・192名がエントリー。

 

10 九州地区民俗芸能大会 8年ぶりの大分開催

○新型コロナウイルスの影響により、民俗芸能大会は全国5ブロックの中で九州・沖縄のみ開催。

○県内教育文化施設への修学旅行が増加。県立歴史博物館では約3,800人の児童生徒を受入れ。

○国の文化審議会は、「史跡・小部遺跡」「重要文化的景観・瀬戸内海姫島の海村景観」「登録記念物(名勝地関係)・真玉海岸」について、新指定等を答申。