平成28年度 大分県教育実践者表彰受賞者
印刷用ページを表示する掲載日:2016年11月3日更新
平成28年度の大分県教育実践者表彰の受賞者が決定しました。
本年度は15名が受賞されました。
番号 | 所属職・氏名 | 分野 | 主な功績 |
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1 | 豊後高田市立真玉小学校 指導教諭:穴瀬直子 | 総合学習指導 | 学力向上支援教員として2年間、市学力向上戦略支援教員としても3年間、豊後高田市の児童生徒の学力向上の取組に尽力した。今年度は指導教諭として、他の教職員の授業を参観しながら、児童が意欲的に取り組める授業づくりを進めている。 |
2 | 国東市立武蔵中学校 教諭:田坂幸喜 | 理科教育 | 理科の学習指導において、新大分スタンダードを踏まえ、観察・実験を軸とした問題解決的な展開の授業を実践し、県学力調査において、著しくな成果を残した。考察や結論では、生徒の活発な意見交換を引き出し、生徒の思考力・判断力・表現力の育成を図っている。 |
3 | 杵築市立大内小学校 教諭:佐々木美治 | 国語科教育 | 平成26年度までは、杵築市立大内小学校の研究主任・教務主任として、児童の学力向上と教職員の授業力向上に貢献してきた。平成27年度から、杵築市学力向上支援教員として、特に国語科の市内教員の授業力向上と児童の学力向上を目指し取組を進めている。 |
4 | 大分市立明治小学校 主幹教諭:岩田予吏子 | 道徳教育 | よりよく生きる力を育む道徳教育をめざし、授業実践を重ねるとともに、26年間、大分県及び大分市小学校道徳教育研究会の事務局に所属し、自らも公開授業や研究発表を重ね、本県・大分市の道徳教育の推進に貢献した。 |
5 | 大分市立南大分中学校 教諭:大渡寿美代 | 技術・家庭科教育 | 長年にわたり、生きる力を高める家庭科教育指導を実践してきた。また、大分県技術・家庭科研究会の研究部長を務め、小中高の合同研究会の推進や県内中学校家庭科教育の推進に貢献した。 |
6 | 臼杵市立野津中学校 教諭:霜山淳一 | 部活動指導 | テニスの指導力に優れ、一人ひとりの特性に応じた指導を行っている。県大会ではチームを優勝または準優勝に導くとともに、九州大会でも上位の成績を残し、平成26年度の団体戦では九州大会優勝・全国ベスト8に導いた。平成27年度は九州3位、全国準優勝であった。 |
7 | 佐伯市立佐伯城南中学校 教諭:川野順子 | 数学科教育 | 小中一貫教育校においてミドルリーダーとして積極的に提案授業に取り組んだ。提案授業ではボイスレコーダーやビデオ撮影で授業の様子を記録に残し研究に生かすなど自己の能力を磨く努力を行った。 |
8 | 別府翔青高校 教諭:甲斐龍夫 | 部活動指導 | 平成12年4月に別府青山高校に赴任し、休部状態であったヨット部を復活させ、顧問として2回のインターハイ優勝を成し遂げるなど、同校を全国屈指の強豪校に押し上げ、本県ヨット競技の発展向上に努めてきた。 |
9 | 大分上野丘高校 実習教諭:高橋慎一郎 | 部活動指導 | 佐伯鶴城高校、大分上野丘高校での勤務において12年の長きにわたり、化学部の指導を行っている。全国高等学校総合文化祭(自然科学部門)では平成24年からの5年間で4回の最優秀賞に輝き、大分県のみならず全国からその指導方法は注目されている。 |
10 | 大分豊府高校 教諭:中原久典 | 部活動指導 | 豊府中学校、豊府高校で演劇部顧問として活躍。27年8月に滋賀県で行われた第39回全国高等学校演劇大会において、大分県初となる全国1位である最優秀賞に導き、自身も創作脚本賞を受賞している。 |
11 | 津久見高校海洋科学校 教諭:堤進 | 「水産」学習指導 | 新入生の専門分野に対する基礎・基本的な指導から専門分野の資格取得や生徒の研究発表に向けた指導に尽力し、多くの生徒が研究発表大会や技能コンクールで実績を残している。 |
12 | 中津東高校 教諭:岡崎博吉 | 部活動指導 商業教育 | 平成19年度、マーケティング部を創設し、その様々な活動を通じて地域の活性化に貢献している。また、生徒の課題発見力・設定力、課題解決能力、コミュニケーション能力、主体性を育んでいる。 |
13 | 由布支援学校 介助員:衞藤勝房 | 特別支援教育 | 重症心身障がい児の摂食、排泄など基本的生活習慣確立のため、あらゆる生活上の介助に従事している。教員とは違った多面的な視点から、重症心身障がい児のための学習教材や、主体的な学習のための補助具を多数開発した。 |
14 | 新生支援学校 教諭:古長俊亜 | 特別支援教育 | 特別支援教育に関する専門的知識が高く、他の教職員の模範となっている。一人ひとりの障がいの状態に応じた教育実践に取り組むことで、保護者及び他の教員から信頼されてきた。専門性の高さから特別支援教育コーディネーターに指名され活躍している。 |
15 | 竹田支援学校 教諭:阿部泰弘 | 特別支援教育 | 竹田市の地域性に合わせ、学校から一般企業に出向いて行う地域密着型職場体験実習(デュアルシステム)を新規に実施し定着させ、他校にはない独自の指導形態を考え出した。 |
受賞者の取組(一部)
教育庁チャンネルにて、受賞した方の実践を動画で紹介します。
教育庁チャンネル:授業まるごと!佐伯市立松浦小学校 5年算数 習熟度別授業 岩尾弘美教諭(「教育庁チャンネル」のページが開きます。)
※岩尾先生は平成27年度の受賞者です。