【8月は部落差別等あらゆる不当な差別をなくす運動月間です】県内各地の啓発イベントについて
8月は「部落差別等あらゆる不当な差別をなくす運動月間」です。
生まれたところや住んでいるところなどを理由に、結婚を反対されたり、インターネット上に心ない誹謗中傷が書き込まれるなどの差別を受け、今も苦しんでいる人がいます。
「私は差別しないから大丈夫」「私には関係ない」と思っていませんか?
人権に関する知識を持たないと、何気なく使っている言葉や行動の中で、無自覚のうちに誰かを傷つけてしまっているかもしれません。
自分の中にある人権意識を高めるためには“学び”が重要です。月間中は、県内各市町村でさまざまな取り組みを行います。この機会に、講演会などに参加し、人権について学んでみませんか?
「部落差別等あらゆる不当な差別をなくす運動月間」とは?
1965年8月に、「同和問題(部落差別)の早急な解決が国の責務であり、国民の課題である」とした「同和対策審議会答申」が出されました。県では、この答申が出された8月を「部落差別等あらゆる不当な差別をなくす運動月間」とし、部落差別をはじめとするあらゆる差別の解消に向けた講演会などの啓発活動を市町村とともに行っています。
大分県主催の人権啓発行事
県立図書館企画展を開催します!
8月の「部落差別等あらゆる差別をなくす運動月間」に合わせて、県立図書館で企画展を開催します。
期 間:8月1日(木曜日)~8月31日(土曜日)
場 所:大分県立図書館 中央カウンター前
内 容:人権に関する図書やポスター等を掲示
自由にお持ち帰りいただける資料やシールなどもあります。
みなさま是非お越しください!
令和 6年度人権県民講座を開催します!
国東市と共催で、部落差別問題をテーマとした講演会を開催します。
日時:10月10日(木曜日)14時00分~16時00分(予定)
場所:アストくにさきアストホール(国東市)
講師:上川多実さん(「わたし」から始まる「部落」の情報発信サイト「BURAKU HERITAGE」運営メンバー)
※詳細については、8月下旬を目処にあらためて県ホームページへ掲載いたします。