コミュニティ・スクールってなに?「協育」ネットワークってなに?
■「コミュニティ・スクール」ってなに?
■「『協育』ネットワーク」ってなに?
■大分県内にはどのくらいの数があるの? そんな疑問にお答えします!
「コミュニティ・スクール」ってなに?
「コミュニティ・スクール」とは,「学校運営協議会」を導入している学校のことで,大分県では,平成19年度に導入が始まりました。
<学校運営協議会の主な役割>
• 校長が作成する学校運営の方針を承認する
• 学校運営について,教育委員会または校長に意見を述べることができる
• 教職員の任用に関して,教育委員会規則で定める事項について,教育委員会に意見を述べることができる
■「コミュニティ・スクール」ってナニ?「『協育』ネットワーク」ってナニ? [PDFファイル/323KB]
「学校運営協議会」では,学校運営や必要な支援に関する協議を行ないます。
協議の内容を実現するには,学習支援部,環境整備部,安全安心部といった作業部会を設置することが効果的です。
また,作業部会や学校支援活動を活性化させるには,「『協育』ネットワーク」を活用することで活動がより充実していきます。
「『協育』ネットワーク」ってなに?
「協育」ネットワークとは,地域住民が地域の子どもを守り育てる仕組みのことで,大分県で平成19年度から始まった取組です。国の「地域学校協働本部」と「協育」ネットワークは,同じ仕組みです。
「校区ネットワーク会議」ってなに?
校区ネットワーク会議とは,行政関係者,学校関係者,社会教育関係者,地域の代表者等,幅広い方々の参画により,校区内の「協育」ネットワーク活動の方針について協議し,活動の企画,広報啓発,人材バンク等の整理,事業実施後の評価等を行う会議体で,おおむね中学校区ごとに設置されています。
「『協育』コーディネーター」ってなに?
「協育」コーディネーターは,地域学校協働活動の企画・運営,学校や関係機関との連絡・調整,地域の協力者の確保・配置等を行い,「協育」ネットワーク活動の要といえます。
社会教育法に定める地域学校協働活動推進員として委嘱を受け,地域住民等と学校とを結ぶ活動を行う「協育」コーディネーターも増えてきています。
大分県の状況はどうなっているの?
■学校運営協議会設置校数・・・県全体192校(15市町) ※学校運営協議会設置校一覧(H30.4.1時点)
■校区ネットワーク数・・・県全体136箇所(全市町村)
■「協育」コーディネーター数・・・県全体165名(全市町村配置)
※平成30年(2018年)4月1日現在
※公立小中義務教育学校の状況