大分県人権教育推進計画(令和3年度改訂版)
印刷用ページを表示する掲載日:2021年4月1日更新
大分県人権教育推進計画(令和3年度改訂版)
推進計画改訂の経緯・目的
○本推進計画は、2005(平成17)年1月に策定した「大分県人権教育基本方針」を踏まえ、学校教育と社会教育における人権教育の具体的な推進の在り方について示すことを目的として、2006(平成18)年2月に策定し、2015(平成27)年2月に改訂しました。
○前回の改訂より5年が経過し、人権を取り巻く情勢は、女性、子ども、外国人、障がい者、高齢者等に対する暴力、虐待事件の増加傾向、部落差別を助長するインターネット上での書き込みをはじめとする人権侵害や性的少数者の人権問題等、複雑・多様化しています。このような情勢を受け、2016(平成28)年には、「障害者差別解消法」「ヘイトスピーチ解消法」「部落差別解消推進法」が施行されています。
○また、新型コロナウイルス感染症の影響により、感染症に対する不安や恐怖から陥りやすい差別や偏見の解消に向け、人権教育の一層の充実が求められています。
○「大分県人権尊重施策基本方針」との連動や整合を踏まえ、今後の人権教育の取組の方向性を明らかにし、人権問題の解決に向けて引き続き取組を推進するため、今回(令和3年3月)、本推進計画を改訂します。