熱中症に注意しましょう
印刷用ページを表示する掲載日:2018年7月20日更新
熱中症にご注意下さい
屋内でも、熱中症になる可能性がありますので、症状に応じた対応や予防方法を知ることが重要です。
以下の県立学校宛て文書を参照願います。(小中学校宛ても同日に発出)
熱中症事故の防止について(H29-5-17付:学校安全安心支援課) [PDFファイル/125KB]
このような症状があれば(「熱中症環境保健マニュアル2018」環境省より)
既往症もなく、体調に不調もないのに、屋内、屋外を問わず、また、運動中や運動以外を問わず以下のような症状がみられる場合は、まずは熱中症を疑いましょう。
そして、医療機関を受診するなど迅速で適切な対応が重篤な事態を防止することを意識しましょう。
- こまめに水分を補給しましょう。
「のどが渇いた」と感じる前に水分補給をしましょう。 - 暑さを避けましょう。
外出時には、帽子をかぶったり日傘をさしたり直射日光を避けて日陰を選んで歩きま しょう。 - 衣服の工夫をしましょう。
熱の放散を助けるためには、下着は吸水性にすぐれたものを選び、通気性のよい服装や襟元をゆるめたものにしましょう。 - 日ごろから体調を整えましょう。
体温調節機能を高めるためには、朝食はしっかり食べ寝不足にならないようにしましょう。
暑さに慣れておきましょう。 - 国立研究開発法人国立環境研究所ホームページ
熱中症などに対する注意を促すため、暑さ指数(WBGT:湿球黒球温度)、
熱中症患者速報、熱中症への対処法に関する知見など熱中症関連情報を提供。
http://www.nies.go.jp/health/HeatStroke/
症状度1
症状:めまい、失神、筋肉痛、筋肉の硬直、手足のしびれ、気分の不快
対応:水分を補給しましょう。
症状度2
症状:頭痛、吐き気、おう吐、倦怠感、虚脱感
対応:足を高くして休み、水分を補給してすぐに病院へ
症状度3
症状:(症状度2に加え)意識障害、けいれん、手足の運動障害、高体温、肝機能障害、腎機能障害、血液凝固障害。
対応:水や氷で冷やし、すぐに病院へ