第10回 大分県高等学校 青少年赤十字救急法大会が開催されました!(当日の結果を掲載)
第10回 大分県高等学校 青少年赤十字救急法大会が開催されました
平成29年2月11日(土曜日)に、第10回大分県青少年赤十字救急法大会が開催されました。この大会は、青少年赤十字活動の一環として、応急・救命手当の知識と技術を高め、命と健康を大切にする精神を養う目的で、平成19年2月11日からスタートしました。そして、毎年2月11日に開催し、今年で第10回という節目の大会となりました。
ただ、前日の10日(金曜日)からの大雪の影響による交通障害や、猛威を振るっているインフルエンザ等の感染症、またちょうど土曜日と2月11日が重なったことで模試等の関係で、参加校や参加人数が昨年よりも減少していたのが残念です。
しかし、そのような中でも、以下の高等学校の生徒が参加しました。
青少年赤十字救急法大会参加校
- 鶴崎工業高等学校
- 大分上野丘高等学校
- 臼杵高等学校
- 大分西高等学校
- 佐伯豊南高等学校
- 昭和学園高等学校(雪のため不参加)
- 大分東明高等学校(救急法大会実行委員)
救急法大会では、応急・救命手当の知識と技能について、3つの競技を行い、その得点によって優勝校が決定します。優勝校は平成29年11月に行われる全国大会に出場するそうです。
競技
- 「命を救え!救命の連鎖」・・・意識がなく倒れている人に対する心肺蘇生とAEDの実施
- 「三角巾リレー」・・・体のある部分に傷を負った人に対する三角巾の手当ての実施
- 「目指せ!知識王」・・・赤十字救急法基礎講習、救急法講習教本の中から3択問題を出題
当日の様子
参加した各高等学校のチームは、全員真剣な表情で3つの競技に取り組んでいました。こうした取組が県内各地に広がり、昨年発生した熊本地震のような災害時はもちろんですが、普段の日常生活の中での応急・救命手当てが迅速に行われることで、救われる命が増えることを願っています。今回参加できなかった高等学校においても、ぜひJRCに加盟するとともに、こうした取組が生徒同士の中でできるようにしていただきたいと考えております。
当日の結果
熱戦の結果、以下のような成績となりました。大分西高校は大会3連覇となりました。佐伯豊南高等学校は、初出場で準優勝となりました。おめでとうございます。惜しくも入賞を逃したチームも最後までの健闘お疲れ様でした。
総合優勝:大分西高校A
準優勝:佐伯豊南高校
第3位:大分西高校B
平成28年度 大分県青少年赤十字防災教育研修会が開催されました
平成28年11月25日(金曜日)に、大分県青少年赤十字防災教育研修会が下記の要領で開催されました。本研修会は、日本赤十字社が平成27年1月に作成して、大分県内の小・中・高等学校及び特別支援学校に配付している防災教育プログラム「まもるいのちひろめるぼうさい」を、学校現場でどのように活用していくかという具体的な実践方法について研修を行ったものです。
平成28年4月に発生した熊本地震では、大分県内にも大きな被害があり、学校現場における防災教育の必要性が高まっていると言えます。この防災教育プログラム「まもるいのちひろめるぼうさい」は、冊子だけでなくDVDも附属しており、これを視聴した上で、考えさせていく授業展開が可能で、ワークシートもデータ化されており、すぐに授業で活用できるように作成されています。ぜひご活用ください。
青少年赤十字防災教育プログラム「まもるいのちひろめるぼうさい」→青少年赤十字社のページが開きます。
平成28年度大分県青少年赤十字(JRC)リーダーシップ・トレーニングセンターが開催されました!
今年度も大分県青少年赤十字指導者協議会が主催し、大分県教育委員会が共催する「青少年赤十字リーダーシップ・トレーニングセンター」が開催されました。
この「青少年赤十字リーダーシップ・トレーニングセンター」は、青少年赤十字における訓練プログラムの一つとして、青少年赤十字の組織と活動の中核となる「児童・生徒リーダー」の養成を目的としたものです。人間の相互関係、交流の実習・体験を中心に自主性と指導性を養い、学校や地域社会に役立つ青少年の育成を目指して実施されたものです。
今年度は、小・中学校の部が昨年から大幅に増えて50名を超える児童生徒が参加しました。また、高校の部も昨年よりも増えて33名の生徒が大分県内各地から参加しました。どちらの回も、充実した活動が展開されたということです。
小・中学校の部平成28年7月27日(水曜日)から29日(金曜日)まで
高等学校の部平成28年8月2日(火曜日)から4日(木曜日)まで
平成28年度大分県青少年赤十字(JRC)リーダーシップ・トレーニングセンターの開催のご案内
今年度も大分県青少年赤十字指導者協議会が主催し、大分県教育委員会が共催する「青少年赤十字リーダーシップ・トレーニングセンター」が開催されます。
この「青少年赤十字リーダーシップ・トレーニングセンター」は、青少年赤十字における訓練プログラムの一つとして、青少年赤十字の組織と活動の中核となる「児童・生徒リーダー」の養成を目的としたものです。人間の相互関係、交流の実習・体験を中心に自主性と指導性を養い、学校や地域社会に役立つ青少年の育成を目指しています。
今年度は、「湯布院自然の家ゆふの丘プラザ」が会場で、小・中学校の部が平成28年7月27日~29日の3日間、高等学校の部が平成28年8月2日~4日の3日間開催されます。
この「青少年赤十字リーダーシップ・トレーニングセンター」は、青少年赤十字に加盟していない学校の児童・生徒も参加可能となっています。参加申し込みにつきましては、下記の実施要項を参照し、各学校で参加者をとりまとめた上、参加申し込み書と全員分の参加希望者調書を添えて日本赤十字大分県支部事業推進課に直接お申し込みください。
- リーダーシップ・トレーニングセンターの参加申込書【小・中、高校共通】[Wordファイル/35KB]
- リーダーシップ・トレーニングセンター実施要項(小・中学校)[PDFファイル/194KB]
- リーダーシップ・トレーニングセンター実施要項(高等学校)[PDFファイル/194KB]
- リーダーシップ・トレーニングセンター参加希望者調書[Excelファイル/14KB]
小・中学校の部平成28年7月27日から29日まで
高等学校の部平成28年8月2日から4日まで
平成28年度大分県青少年赤十字(JRC)への加盟をお願いいたします。
平成28年度も日本赤十字社大分県支部の支部長は大分県の広瀬勝貞知事に就任していただき、大分県青少年赤十字活動がスタートしております。今年度も大分県青少年赤十字(JRC)の活動にご賛同のうえ、加盟していただく大分県内の幼稚園、保育所、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校を募集しております。
青少年赤十字は1922年に創設され、「健康・安全」「奉仕」「国際理解・親善」の3つを実践目標とし、世界各国で活動が行われております。今回の熊本・大分で発生した地震におきましても、日本赤十字社がいち早く現地に入り、救助活動、避難者の支援活動等を行ったのは記憶に新しいところです。
現在国内では、1万3千校(園)を超える学校(園)が加盟しており、約320万人のメンバー(児童・生徒)が青少年赤十字の態度目標である「気づき、考え、実行する」を基本として様々な活動を行っております。県内では、昨年度5校の新規加盟があり、平成28年5月10日現在、幼稚園・保育園27、小学校74校、中学校56校、高等学校45校、特別支援学校1校、合計203校が加盟しており、約3万5千人のメンバー(児童生徒)が、平和学習、防災教育、救急法等の講習や国際親善、募金、美化活動等に取り組んでいます。
大分県教育委員会といたしましても、青少年赤十字と連携しておりますので、青少年赤十字への加盟について、各学校の特段のご配慮をお願い申し上げます。
第9回大分県高等学校 青少年赤十字救急法大会が開催されました!
平成28年2月11日(木曜日)大分東明高等学校5階大ホールにて、第9回大分県高等学校青少年赤十字救急法大会が開催されました。この救急法大会は、青少年赤十字活動の一環として、応急・救命手当ての知識と技術を高め、命と健康を大切にする精神を養うために開催するものです。今回で第9回ということで、平成18年度からスタートしております。
今回の第9回救急法大会では、大分県内の9つの高等学校(杵築、大分東明、臼杵、大分上野丘、鶴崎工業、新佐伯豊南、昭和学園、安心院、大分西)から、競技参加者・ボランティアスタッフ・実行委員合わせて66名が参加しました。競技は、「命を救え!救命の連鎖(心肺蘇生とAED)」「三角巾リレー(包帯法)」の実技2種目と、「目指せ!知識王(救急法クイズ)」の筆記1種目の計3種目を3人1組の団体戦で行います。大会における審査員は、大分県赤十字救急安全奉仕団の方々が行いました。
高校生は、普段の部活動や学校生活の中で心肺蘇生法や包帯法をよく練習しており、競技の中においても手際よく実技を行っていました。当日は、日頃の練習の成果を出し切っていました。
競技の結果については、以下の通りになりました。競技やボランティアで参加された高校生の皆さん、引率の教職員の方々、審査をされた大分県赤十字救急安全奉仕団の方々、大分県青少年赤十字指導者協議会、日本赤十字社大分県支部の方々、大変お疲れ様でした。
総合部門
優勝:大分県立大分西高等学校Aチーム
第2位:大分県立大分西高等学校Bチーム
第3位:大分県立臼杵高等学校
部門別優勝
救命の連鎖部門優勝:大分県立大分西高等学校Aチーム
三角巾リレー部門優勝:大分県立杵築高等学校Bチーム
知識王部門優勝:大分県立大分西高等学校Aチーム
平成27年度大分県青少年赤十字「リーダーシップ・トレーニングセンター」が開催されました!
青少年における訓練プログラムの一つとして、青少年赤十字の組織と活動の中核となる「児童・生徒リーダー」の養成を目的とする大分県青少年赤十字「リーダーシップ・トレーニングセンター」が今年度も開催されます。人間の相互関係、交流の実習・体験を中心に、自主性と指導性を養い、学校や地域社会に役立つ青少年の育成をめざすのが目的です。
平成27年度は小・中学校の部が7月29日(水曜日)~31日(金曜日)の2泊3日、高校の部は8月5日(水曜日)~7日(金曜日)の2泊3日の日程で、大分市のいまいち山荘において開催されました。大分県内から小学生が22名、中学生が12名、高校生が38名参加して、「気づき、考え、行動する」リーダーシップを育成するための有意義な2泊3日の研修を行いました。その様子を一部お知らせします。今回、参加しなかった学校も、ぜひ来年度は参加をご検討ください。
小・中学校の部
- 開催要項(小・中学校の部)[PDFファイル/96KB]
- 参加申込書(小・中学校用)[PDFファイル/42KB]
- 開催にかかる注意事項[PDFファイル/41KB]
- チラシ(小・中学校の部)[PDFファイル/218KB]
- 参加者調書[PDFファイル/61KB]
高校の部
- 開催要項(高校の部)[PDFファイル/90KB]
- 参加申込書(高等学校用)[PDFファイル/36KB]
- 開催にかかる注意事項[PDFファイル/41KB]
- チラシ(高校の部)[PDFファイル/216KB]
- 参加者調書[PDFファイル/61KB]
平成27年5月25日に大分県青少年赤十字指導者協議会総会が行われました
別府市の豊泉荘にて、大分県青少年赤十字指導者協議会総会が行われました。青少年赤十字に加盟している県内の幼稚園・小・中学校・高等学校の代表者が集まり、今年度の事業や予算について話し合われました。また、平成26年度に実施された青少年赤十字研究会や、青少年赤十字海外派遣事業の報告も行われました。
青少年赤十字防災教育プログラム「まもるいのちひろめるぼうさい」について
2011年3月11日に発生した東日本大震災を教訓として、日本赤十字社は、「災害からいのちを守る日本赤十字社」の確立を目指し、「防災・減災」に注力した活動を積極的に進めようとしています。その一つの取組として青少年赤十字防災教育プログラムである「まもるいのちひろめるぼうさい」を制作しました。この教材は、DVD、CD-R、紙の資料で構成されています。
この「まもるいのちひろめるぼうさい」は、小学校1年生から高校3年生まで幅広く活用できるように(1)小学1年生~小学3年生用、(2)小学4年生~小学6年生用、(3)中学生・高校生用に分かれております。将来起きる自然災害に対して、正しい知識をもち、自ら考え、判断し、危険から身を守る行動をとることができる子どもたちを育てなければなりません。青少年赤十字の態度目標である「気づき、考え、実行する」を用いた防災教育プログラムである「まもるいのちひろめるぼうさい」は、児童・生徒の主体的な取組が展開できるプログラムになっています。
現在は、青少年赤十字の加盟校にしか配付されていませんが、将来的にはすべての小・中学校・高等学校に配付される予定となっています。各学校における活用をお願いします。また、このプログラムを用いた防災教育の出前授業も大分県青少年赤十字社にお願いすれば可能です。ご検討ください。
- 日本赤十字社の防災教育についてのページ←日本赤十字社のホームページが開きます。
- 日本赤十字社大分県支部のホームページ←日本赤十字社大分県支部のホームページが開きます。
青少年赤十字とは?
青少年赤十字は1922年に創設され、「健康・安全」「奉仕」「国際理解・親善」の3つを実践目標とし、世界各国で活動が行われています。この実践目標は、日本における学習指導要領の理念「生きる力」と結び付き、国内でも1万3千校(園)を超える幼稚園、保育所、小・中・高等学校、特別支援学校の中に組織され、約310万人のメンバー(児童・生徒)が自ら「気付き、考え、実行する」を態度目標とし、様々な活動を行っています。
- 日本赤十字社大分県支部のホームページ←日本赤十字社大分県支部のホームページが開きます。
大分県における青少年赤十字の活動
大分県においても、平成27年5月現在幼稚園25園、小学校73校、中学校53校、高等学校46校、特別支援学校2校の計199校が青少年赤十字に加盟しており、約3万人のメンバーが平和学習、防災教育、救急法等の講習、国際親善、募金、美化活動等に取り組んでいます。ちなみに日本赤十字社大分県支部の支部長は、広瀬勝貞大分県知事です。青年赤十字への加盟は、随時受け付けておりますので、下記の登録事務手続き要領に基づき、登録申込票によりまして、申し込んでいただければ、すぐに加盟することができます。まだ、加盟していない学校につきましては、ぜひ加盟していただくようお願いいたします。加盟に係る費用等は一切発生しません。
- 大分県内の青少年赤十字の加盟校一覧[PDFファイル/137KB]
- <参考資料>学校教育と青少年赤十字[PDFファイル/70KB]
- 青少年赤十字登録事務手続要領[PDFファイル/38KB]
- 青少年赤十字登録申込票[PDFファイル/49KB]
どのような事業があるの?
青少年赤十字では、年間を通じて様々な活動を行っています。クリックしてご覧ください。