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ようこそ知事室へ

令和4年8月2日知事定例会見

印刷ページの表示 ページ番号:0000220802 更新日:2022年8月2日更新

動画は「おんせん県おおいた!ちゃんねる」へ                                                    
日時:令和4年8月2日(火曜日)13時30分~
場所:第一応接室


 新型コロナウイルス感染症について

知事写真

 よろしくお願いします。新型コロナですが、オミクロン株の亜種BA.5に置き換わりが進んでいます。7月の1ヶ月間の感染者数が33,858名で、7月までの29ヶ月の間の大分県の感染者数が92,043人でしたから、実に29ヶ月の中の1ヶ月における、新規感染者割合は36.8%にのぼっています。BA.5の感染力の強さを物語っていると思います。病床使用率は51%と、とうとう50%を超えました。そこで、医療体制のさらなる強化ということで、病床について、今週5日から4病床追加し、512床まで引き上げます。さらに増床の取組を進めていきたいと思います。加えて、宿泊療養施設を本日から1棟100室追加し、11棟1,370室体制にします。

 しかし、くれぐれもお願いをしたいのは、基本的な感染対策の徹底で、特に、こまめな換気が非常に大事です。冷房を使用する時期ですが、30分に1回以上の換気を心がけていただきたいです。二酸化炭素濃度計の活用も有効です。二酸化炭素濃度計については、先月下旬から幼児教育・保育施設や学校、高齢者施設などに順次、お配りしています。

 それから、ワクチン接種も大事で、BA.5であっても、ワクチン接種により少なくとも重症化予防効果はありますので、3回目接種がお済でない方や4回目接種の対象の方は、ぜひ接種を進めていただきたいと思います。帰省や旅行シーズンですが、移動前には十分な体調管理をお願いするとともに、念のために出発前あるいは到着地での検査もお勧めします。県内の無料検査場は、83ヶ所まで拡充していますので、活用していただけたらと思います。万が一、体調に変化がある場合は、無理をせずに、次の機会に回すことを考えていただきたいと思います。それから軽症であっても、一時的に高熱が出る場合がありますので、市販の解熱剤を服用するとともに、十分な水分をとっていただくことも大事だと思います。解熱剤については普段から、ご家庭で備蓄を進めていただけると大変ありがたいです。

 先週の7月28日、29日に、奈良県で全国知事会議が開催されました。3年ぶりにリアルで開催したのですが、出発前と毎朝、抗原検査を実施し、会場に入るときには、体温の管理。会場ではアクリル板を設置し、マスクも着用というようなことでした。それから、夕食の時間の交流会では、2日とも、ノンアルコールということで水ばかり飲んでいました。そのことによりクラスターは起こらず、無事開催することができたと思っています。今度の木・金には、沖縄で九州地域戦略会議の夏季セミナーがあります。知事と経済界が集まりますが、そこでも奈良方式で十分に感染に気をつけながら開催しようということです。会議を中止、延期をすることよりも、感染拡大防止のための対策をできるだけ講じて実施するという方に動きは移ってきていると思います。私もそんな気持ちで出席をさせてもらいます。

ホーバークラフト船体デザインの募集について

 本日から9月16日までの間、ホーバークラフト船体デザインの募集をします。

 四つの基準で審査をします。1つ目は、象徴性ということで、本県を象徴するようなデザイン性を持っているか。2つ目は、訴求力ということで、国内外からの来訪者にも愛着を感じてもらえるデザインか。3つ目は、独創性ということで、オリジナリティーを有しているか。4つ目は、普遍性ということで、様々なシーンで使用できるか。要するに、この四点を踏まえながら、自由にいろいろとデザインを考えていただければということで募集をさせてもらいます。9月16日まで募集しますので奮ってのご応募をお願いします。

ホーバークラフト船体デザイン募集 [PDFファイル/414KB]

2022年全国乾しいたけ振興大会inオーガニックシティさいきについて

 6月30日に、静岡県で行われた「第69回全国乾椎茸品評会」において、大分県は23年連続、55回目の団体優勝を果たしました。個人の部でも農林水産大臣賞を5名中4名、林野庁長官賞を20名中19名が受賞したということで、大変素晴らしい成績を上げていただきました。

 そうした中、8月6日、7日にかけて、原木栽培発祥の地といわれる佐伯市で、「全国乾しいたけ振興大会inオーガニックシティさいき」を開催します。全国乾椎茸品評会の表彰式や、佐伯市こども・市民ミュージカルによる「しいたけミュージカル」などいろいろな催しが予定されています。全国から約1万人の参加が見込まれています。

2022年全国乾しいたけ振興大会in オーガニックシティさいき について [PDFファイル/65KB]

全国乾しいたけ振興大会(チラシ) [PDFファイル/776KB]

東アジア文化都市2022大分県コア事業 塩田千春展「巡る記憶」について

 なかなかコロナが収まらず、東アジア文化都市2022大分県の本来の目的である日中韓の国際交流がなかなか実現していませんが、行事をできるだけ予定どおり進めさせていただこうと思っています。

 今週金曜日の5日からは、コア事業の一つである、混浴温泉世界実行委員会による塩田千春展が別府市の中心市街地で開催されます。塩田さんは、細い糸を立体空間に張り巡らせる作風で知られており、現在、日本で最も注目されるアーティストの一人と言われています。

 これまでも別府には、例えば国民文化祭にあわせて、世界的アーティストである、アニッシュ・カプーアさんの「スカイミラー」という大きな鏡がやってきました。それから、東京2020年オリンピック・パラリンピック日本代表選手の表彰式でジャケットデザインを手がけた廣川玉枝さんを招聘して、「祭」をテーマに鉄輪温泉街などで建物や通りを彩っていただいたりしました。今回の塩田さんも、きっと多くの方に感銘を受けていただけるのではないかなと思います。

 「巡る記憶」をコンセプトとして、卸問屋だった建物や、元中華料理店として使われていた店内、空間全体をデザインするインスタレーション作品をつくっていくということです。なかなか面白いと思います。

塩田千春展「巡る記憶」 [PDFファイル/2.39MB]

指定管理者の更新に係る公募の開始について

 大分県リバーパーク犬飼、大洲総合運動公園と県立フェンシング場の3つの施設について、指定管理者の募集を行います。

 これまでもやってきていますが期限が来ましたので、新たに指定管理者を募集するというものです。8月3日から10月3日までの期間で公募をしようと思っています。

指定管理者の更新に係る公募の開始について [PDFファイル/67KB]

「宇宙ノオンセン県オオイタ」プロモーションについて

 本日から「宇宙ノオンセン県オオイタ」プロモーション第2弾となる「宇宙ノオンセン県オオイタ~オオイタリウム~」をスタートします。ご存知のとおり大分空港が、アジア初の水平型宇宙港となることから、これを契機に、「おんせん県おおいた」の新たなブランディングのため、宇宙規模で愛される大分県を目指して「宇宙ノオンセン県オオイタ」プロモーションを実施しています。

 今年度は、「宇宙ノオンセン県オオイタ~オオイタリウム~」と題し、温泉はもとより、自然や食、文化など、大分県に存在する数々の魅力を架空の“プラネタリウム”を通じて、皆さんに紹介します。PR動画のナレーターには、大分県出身の俳優、石丸謙二郎さんを起用させていただきました。 まず、ご覧いただければと思います。

<<動画>>

 オオイタリウム。

 それは大分県に数多く存在するきらぼしの数々、自然や食、文化、そしてもちろん温泉など、このオオイタリウムを通じて、その魅力の数々をご案内していければと思います。

 記念すべき第1回は大分の食文化について。大分には関アジ、関サバ、ふぐなどの海産物や地元名産のカボスなど豊かな食文化が根づいていますが、鶏料理も有名です。

 その鶏料理の二大巨星といえば、唐揚げととり天。唐揚げにレモンを絞る派か、絞らない派か、その永遠の論争は古来より日本全国で繰り広げられていますが、そもそも唐揚げととり天は何が違うのかなどの熱い議論が、太古の昔より続いています。

 そこに、第3勢力として割り込んできたのが「もみじ」。鶏の足の部分を甘辛く煮付けた料理で日田市の名物。唐揚げにとり天、そしてもみじ。この三種類がここ大分では、鶏の大三角形と呼ばれ、365日いつでもご覧、いやお食べいただけます。その美味しさはまさに三ッ星。星三つです。

 いずれ劣らぬ味な輝きをぜひ皆様にも召し上がっていただきたい。その際はぜひ、大分の麦焼酎とどうぞ。カボスを絞って入れてもいいでしょう。星空の下、今宵はあちらこちらで、ほろ酔い座が見られそうです。

 お相手は私、石丸健二郎でした。

 動画によるプロモーションに合わせて、宇宙人割や、宇宙人パスポートなどの企画も予定しています。私もこういうパスポートを持ってきています。さっき動画で紹介した星座を模したスタンプを集めていただくことが、お楽しみ、記念になると思います。多くの皆さんに楽しんでいただけるよう、温泉のように熱い気分で取り組んでいきます。私からは以上です。

「宇宙ノオンセン県オオイタ」プロモーション第2弾 [PDFファイル/697KB]


幹事社 まずコロナについてですが、病床使用率50%を昨日超えました。政府が言っているBA.5対策強化宣言の中でも、病床使用率50%を超えることが発令の目安とされています。現在の知事のお考えとして、この対策強化宣言を出すお考えがあるか、その理由と併せて教えてください。


広瀬知事 結論的には、今出す考えはありません。県民の皆さんにお願いをしたい、また我々自身で準備をしなければいけないことについて、やれることは全部やっていると思いますので、宣言を出してやらなければいけないこともないと思っています。感染がまだ上がっていくのか、今ピークに来ているのか、もうすこし様子を見ておいた方がいいと思っています。


幹事社 先ほど病床を増やすお考えについて、4床増やして512床とするとお話いただきました。今後、目標の数字がありましたら教えてください。


広瀬知事 それは、今のところありません。一般の病気に対する対応も必要ですから、病床をできるだけ一般の方にも空けておきたい気持ちもありますし、コロナに対する対応も必要です。この両方で引っ張り合いの判断になっていくと思います。51%まできたから、当面4床を増やしましたが、これからどうしていくかは、具体的には今数字を持っていません。しかし増やすとしたら、どこを増やせるかは、ちゃんと確認しておいて、お手上げにはならないようにしておこうと思っています。


記者 知事会でも出たと思いますが、感染症法上の2類相当を5類に引き下げることについて、知事のお考えと、根拠・意義についてはどのようにお考えでしょうか。


広瀬知事 私はあまり重症化しないからということで、今の扱いをもう少し一般化してもいいと思いますが、これだけの方が感染をしているので、ある程度公的な資金をもって薬を投与したりといったことをやらなければいけない点もあります。そういった意味では、病気の性格は一般的でいいが、伝染病としては公的にしっかり対応しなければいけないという性格もあるので、今の状況を急に変える必要はなく、変えるとしても分類は5類にするが取り扱いは従来どおりという折衷案を作っていくより仕方がないのではないかなと思っています。

国の方も、軽い方の分類にしたいが、そうすると公的な支援がなかなかできないところを悩んでいるのではないかと思います。


記者 病気的な扱いとしては5類相当にした方がいいというのは、どういう面として一番それが必要があると思われますか。


広瀬知事 病気だと言って大騒ぎしても、多くの皆さんが重症化しない中で、家で10日も待機をする必要があるのかは、だいぶ否定的になっていると思います。そういった意味で、皆さんの気持ちとしては、扱いは5類相当でいいのではという気持ちではないかと思います。

しかし、ワクチン接種等については、公的な対応をしないと収まりがつかないこともあるので、そこだけは2類相当の扱いにしなければいけないという、その両方があるので難しいと思います。だから、その両方をやれるような新しいものを作ってもいいと思いますが、新しいものを作るのは大変なのでしょうね。


記者 経済的にはJR九州さんの減便もありましたが、一般のスーパーが閉まっていたり、感染者や濃厚接触者が増え続けているために、商業的・経済的なベースでも、明らかな支障が出ていると生活の中で感じるのですが、これもある意味、知事の考えの中の判断基準はありますか。


広瀬知事 もちろん、そういう支障が出ない方がいいが、感染力はすごく強いが重症化はしないという性格からいって、こういう現象が起こるのはある程度考えられます。だからこそ、一人ひとりが気をつけてもらうしかないと思います。

 


記者 ワクチン接種もそうでしたが、今、コロナで受診する費用は国にもってもらっています。そういう意味でワクチンだけでなくて、コロナに伴う費用負担の分も今の制度をそのまま残していくべきという認識でしょうか。


広瀬知事 ワクチンを打ってくださいと言ってもなかなか打たない、病気になって家に閉じこもっておいてくださいと言ってもできない方もいるので、できるだけ国が費用負担する体制は残しておかないと収まりがつかないと思います。


記者 知事会でも、政府の方でも、保健所の全数調査をどうするか最近議論になっていますが、知事のお考えをお聞かせください。


広瀬知事 全数調査をやめたらいいという議論もあったし、全数調査をやっておかないと皆さん不安になり混乱するという議論もありました。私はどちらかというと後者で、全数調査という原則があるから、かなり正確に今の現状を把握でき、全数調査をしないとなるとさらに不安が募るのではという思いです。

保健所は大変ですが、保健所の仕事については、合理化しながらやっていくということかなと思います。


記者 病床使用率50%を超えたことの受けとめを一言いただけますでしょうか。


広瀬知事 オミクロン株、あるいはその亜種が出てから、患者さんがずっと増えてきている中で、病床使用率がどうなるか当然警戒し、シミュレーションをしていたのですが、県民の皆さんのご協力のおかげで、感染のスピードがそれほど伸びなくてすんでいました。また、軽症で済んだことにより、病床の回転が予想以上に早かったこともあり、50%に行く予想ラインが、予想よりも実際は下の方をいっていました。

昨日、51%を超したことについては、いよいよ来たかという感じで今のところ、それに対する備えは十分にあると思っています。あまり慌てておりません。

しかし、病院のお医者さんや看護師さんも相当感染をしていることもありますので、新規感染者が少ないにこしたことありません。引き続き県民の皆さんには基本的感染対策、手指消毒、マスクの着用や換気などの対策を講じていただきたいと思います。決して油断できる状況ではありませんので、よろしくお願いします。


記者 これから夏休み、お盆の時期で、帰省のタイミングになってきます。帰省される方、旅行される方への呼びかけを改めてお願いします。


広瀬知事 コロナでご心配だと思いますが、今はよほど気をつけてないと、どこにいても感染してしまう恐れのある状況なので、気をつけていただきたいです。旅行、帰省をされる際は、旅行前に体調管理して、旅行の日は抗原検査をしていただき、帰ってきても何日かしたら抗原検査していただくなど検査をまめにやっていただくこと、そして大分でも東京や大阪での暮らしと同じように基本的な感染対策を怠らないようにしておいていただくことだと思います。そのように気をつけていただきながら、旅行、帰省を楽しんでいただければと思います。


記者 水素について少しお尋ねします。先週、九重町でゼネコンの清水建設が地熱とバイオマスを使った方式での水素を作るという実証実験を始めました。その近くでは、去年の7月から大林組が地熱発電を使って電気分解をして水素を作っています。それから、臼杵の方では産業廃棄物から水素を取り出そうという実験をしている企業もあります。

それから、それぞれの複数のプロジェクトには大分県のビジネスプラングランプリで最優秀賞を取った企業が金属膜を通じた水素の精製技術というところを共有して様々な形で県内で水素を作ろうという取組が非常に盛んになっています。この現状に対して、知事はどういうふうに期待をされていますか。


広瀬知事 脱炭素水素化社会ということになりますと、一つは水素をいかに確保するかということです。もう一つは今まで炭素で燃やしたり還元作用していたものを、炭素以外、つまり水素などでやる必要があります。水素を作ることと、水素を使って生産プロセスを変えていくという、炭素中心の生産プロセスから水素中心のプロセスに変えていくということです。

消費生活においても、例えば自動車は、ガソリンを使ってCO2を出しているわけですが、水素や電気自動車などCO2を出さないものに変えていくといった中で一つ、大分県が水素の供給基地になっていくことについては、非常にいい条件があります。例えば、石炭を燃やして電力を起こし、その電力で水を電気分解して水素を作ってもこれはCO2の減少になりません。水力、地熱、太陽光といった再生可能エネルギーを使って電気分解をして水素を作ることで、初めてグリーン水素ができます。

金属膜による精製技術がありますが、コンビナートの副生ガスであるいろいろなものが混ざった水素ガスを精製すると、かなり多くの水素ガスができるので、そういった面でも、それができないかと思っています。

コンビナートは石油、LNGを溜めています。そういうところに、今度は海外から、例えば褐炭を燃やして水素を作って、その水素を運んで作るというようなことで、水素の供給基地となる可能性があり、そういった面での水素のグリーン化は、大分県は有望です。

物の製造プロセスにおいては、今コンビナートがあり、これはまさに石油を使って、CO2をどんどん出しながら、いろいろなものを作っているので、根本的にやり方を変えないと脱炭素社会ではやっていけず、プロセスの見直しは喫緊の課題です。自動車の方はダイハツがありますが、水素をエネルギー、再生可能エネルギーといった脱石油で自動車を動かすことはもうできています。しかし、本格的にとなると、自動車産業は多くの中小企業の下請け企業があり、その中小企業が納めている部品を全部変える対応をしないと、自動車王国大分県が大変な自動車貧乏国になってしまうので、気をつけてやらなければいけません。やらなければいけないテーマはたくさんありますが、これまでの試みは、そういった意味でも大事な試みの一つだと思っています。


記者 先端技術への挑戦という、県の大きなスローガンの一つがあります。こういった九重や臼杵の取組は、そういったスローガンにも合致するような、いいテーマだというそういうご理解ですか。


広瀬知事 脱炭素社会への転換は、大分県にとってはうまくやれば、大きな力になるし、うまくやれなければ、産業立県、ものづくり県としての大分県が成り立たなくなるということですから、そういった意味では大変大事なテーマだと思っています。非常に力を入れて取り組んでいるところです。必ずしも先端的ではないところもありますが、絶対に取り組まなければいけないことなので力を入れています。


記者 もう8ヶ月ほどに迫ってきましたが、現状で統一地方選、知事選に向けてのお気持ち、お考えを教えてください。


広瀬知事 全く、何も考えていません。


記者 例えば、タイミング的にはこのぐらいまでなどもお考えではないですか。


広瀬知事 そうですね。考えていません。


記者 今、政治と宗教の関わりがクローズアップされています。政治と宗教はどう関わるべきか、政治家としてどう考えているのかお聞かせください。また、知事ご自身が、これまで、そういった関連のイベントの出席や、支援を受けたことがあるのか把握している限りで、お聞かせください。


広瀬知事 政治と宗教の関係については、随分、長い間いろいろと論争があって、基本的には政教分離という形で落ち着いていると思います。その考え方は、政治を志す方は十分に気をつけてやるべきことだと思っています。ただ、宗教は宗教で自由があり、政治に全く関わってはいけないということもないので、誰を応援するかは宗教サイドでも考えていて、それを実行に移すことも活動の自由になると思います。その時に応援していただく方は、政教分離のルールについて、十分に心がけた注意をしながら対応することが大事と思います。私は特定の宗教にお願いをしていることはありません。


幹事社 他にいかがでしょうか。よろしいですか。

 


司会 それでは、これで終わらせていただきます。

 ありがとうございました。


※知事及び記者の発言内容については、単純ミスと思われる字句、重複した言葉づかい等を整理の上、作成しています。[記録作成:企画振興部広報広聴課]

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