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ようこそ知事室へ

令和4年7月20日知事定例会見

印刷ページの表示 ページ番号:0000220720 更新日:2022年7月20日更新

動画は「おんせん県おおいた!ちゃんねる」へ                                                    
日時:令和4年7月20日(水曜日)13時30分~
場所:第一応接室


新型コロナウイルス感染症について

知事写真

 新たな亜種BA.5への置き換わりが急速に進んでいます。一日の新規感染者数が、7月12日に初めて1,000名を超え、今日は過去最多の1,940名となり、感染の急拡大が止まりません。

 しかしながら、これほど感染者が急増しても、依然、重症者用病床使用率は0%で、BA.5は感染力は増しているものの、重症化リスクは低いままで変わらないのではないかと考えています。病床使用率は、今のところ36%ですが、必要な場合には更なる確保も考えなければならないと考えています。今のところは、508床で30%台ということで、何とかやっていけるかなと思っています。

 加えて、宿泊療養施設は今や10棟、1,270室まで拡充しており、これは十分な余裕があると思います。ただ、感染者が急増する中、保健所の業務が逼迫しています。1日で1,000人、2,000人と患者さんが出てくるので、その人たちの様子を聞いて、病院か、自宅か、あるいは宿泊療養施設かを振り分け、また注意事項を伝えるなど、まずは保健所がファーストタッチをするわけですから、非常に逼迫しています。それでも、とにかく、その日に確認された新規感染者に対しては、可能な限りその日のうちに、保健所から連絡を行い、重症化リスクの有無等を確実に確認しています。

 しかし状況が逼迫していますから、当分の間、65歳以上の方、40歳以上で重症化リスクのある方、妊娠している方に対しては、従来どおり丁寧に聞き取り調査を行います。他方、それ以外の方については、自宅療養中の留意点などを記載したショートメールを送り、スマートフォンから健康状態を入力してもらうなど、対応を重点化させていただくこととしました。

 そのことによって、その日のうちに保健所が皆さんにファーストタッチをすることは、何とかできるだけ守っていきたいと思っています。

 併せて、行政検査についても、高齢者施設や入院医療機関などのハイリスク施設に重点化し、陽性者の同居家族で、濃厚接触者の可能性はあるが、症状の出ていない方は、対象外とさせていただきます。同居のご家族で、症状が出たりしたら、その時点で、医療機関で受診をしていただくことで、PCR検査も今の能力で対応できるよう対策を講じておきたいと思っています。

 オミクロン株の亜種であっても、これまで再三にわたってお願いしていますが、「基本的な感染対策の徹底」と「ワクチン接種」は有効です。感染防止のため、こまめな換気、屋内でのマスクの着用、手洗い、3密の回避といった基本的な感染対策の徹底をお願いします。

 特に、換気が極めて重要なので、冷房を使用する時期になりましたが、30分に1回以上は数分間程度、窓を全開してください。複数の窓がある場合は、2方向の窓を開け、扇風機なども活用し、空気の入れ替えをお願いします。

 換気が十分行われているか確認するためには、二酸化炭素濃度計の活用も有効ですので、クラスターが発生しやすい幼児教育・保育施設や学校、高齢者施設等およそ3,000ヶ所に対しては、早ければ来週から配布を予定しています。

 加えて、重症化予防のため、ワクチン接種をお願いします。3回目接種から5ヶ月間を経過した方のうち、60歳以上の方や、18歳以上で基礎疾患をお持ちの方のなど4回目接種が進められています。今月中には、医療従事者や高齢者施設関係者等にも拡大されることになっています。

 年齢別の罹患率では、10万人当たり新規感染者は12歳から19歳が、ずいぶん増えています。それに対して、ワクチン3回接種率は、65歳以上の方は89.9%と、高齢者の方ほど上がっています。この3回接種率が高くなった年齢層の罹患率は低くなっているということですから、感染拡大防止にはある程度効き目があると思いますので、ぜひ、早めのワクチン接種をお願いします。

 県営接種センターでも、1回目から4回目までの全てに対応しています。1、2回目は事前予約が必要ですが、3、4回目は当日予約も受け付けています。

 最後ですが、いよいよ夏休みが始まり、帰省や旅行が増える時期となります。移動前は体調管理に十分努めるとともに、念のため出発前あるいは到着地での抗原検査をぜひ実施していただきたいと思います。少しでも体調に変化がある場合は、無理をせずに次の機会としてください。

年代別のワクチン3回接種率と罹患率 [PDFファイル/34KB]

全国育樹祭開催100日前イベントについて

 全国育樹祭が11月12日と13日に開催されます。8月4日が100日前に当たることから大会を盛り上げるということで、JR大分駅で100日前イベントを開催します。

 8月4日に大分駅の改札前で育樹祭の概要や理念、大分の林業の魅力などをPRする「育樹祭ギャラリー」を設置し、育児樹祭PR大使や育樹祭PR天使を務める白石花恋さんや佐藤くららさんほか関係者で除幕式を実施します。このギャラリーは、大会当日まで大分駅構内に設置しますので、是非ご覧いただきたいと思います。

 また北口の特設ステージでは、次代を担う子どもたちを対象に、楽しみながら森林の大切さについて学んでいただけるよう、九州を拠点に活動されている“かず先生”によるサイエンスショーを実施します。

 さらに、“体験型子ども科学館オーラボ”さんにご協力をいただき、「木と遊ぶ体験コーナー」を設置しますので、夏休みの子どもたちに是非参加していただきたいと思います。

 育樹祭ギャラリーで、本をめくるように森への知識や材木林業の知識を知ることができ、ステージイベントでは数々の楽しめるものを行っています。それから、木っとつながるプロジェクトということで、木の葉っぱの形をした物にいろいろ願い事を書いて貼り付けていただくということもやらせていただきます。

第45回全国育樹祭 開催100日前イベント [PDFファイル/2.11MB]

認知症本人大使「大分県希望大使」の公募について

 認知症は誰もがなりうるものであり、多くの方にとって身近なものとなっています。県としても、認知症の方ができる限り住み慣れた地域で、自分らしく暮らし続けることができる社会の実現を目指して、様々な取組を進めているところです。

 認知症への理解促進には、認知症当事者からの発信が有効ということで、県では大分県希望大使を令和2年度に創設し、現在2名の方に委嘱をしています。その希望大使の増員・拡充を図るということで、新たに公募をしたいと思います。

 現在この2人には、県内各地で講演等の活動を行っていただいており、講演会に参加した方からは「認知症の方がいきいきと活動される姿に感銘を受けた」、「認知症という病気のことが非常によくわかった」という感想をうかがっています。

 ぜひこういう形で、さらに活動を続けていただきたいということで、増員の募集をさせていただきます。申込みは本日から8月22日までです。ぜひ奮ってご応募いただければと思います。

認知症本人大使「大分県希望大使」の公募について [PDFファイル/96KB]

令和4年全国知事会議 in 奈良について

 7月27日、28日、29日の3日間、奈良県奈良市で令和4年全国知事会議が開催されます。私も今の予定では参加をしようと思っています。令和元年以来、3年ぶりの現地開催になります。

 今回の会議では、いろいろな議論があるだろうと思います。私の方は国土交通・観光常任委員会の委員長を務めさせていただいていますから、「国土強靱化の加速と地方創生回廊による分散型国づくり及び地域経済を支える観光の本格的な復興」に係る提言について提案したいと思っています。この他にも、脱炭素社会の実現や地方税財源の確保など、いろいろなことが議論されると思います。

 また、今回は初めての試みで、テーマごとに分かれて意見交換もしようということで、3日間一堂に会するだけではなく、テーマごとに分かれて議論する「セッション」が予定されています。いくつかのセッションがありますが、私はこの中で「LXローカル・トランスフォーメーションとデジタル田園都市国家構想」に出席します。デジタル革命による活力ある地方の創生ということで、議論をしてみたいと考えています。

全国知事会議次第 [PDFファイル/94KB]

第19回九州地域戦略会議「夏季セミナー」について

 8月4日、5日にかけて、沖縄県那覇市で九州地域戦略会議「夏季セミナー」が開催されます。大変面白いテーマなので、私もできれば行ってみたいです。どんなことを議論するかといいますと、4つの分科会があり、1つめは、地方にとって非常に関心があります「行政と民間・経済界の連携による移住・関係人口の促進」。2つめは、熊本県に半導体の工場が来ますが、それを中心に、どういうシリコンアイランドの再編をしていくかというような議論がされるであろう「新しいシリコンアイランド九州の創造に向けて」。3つめは、国も新しい資本主義と言っていますが、具体的には姿が見えないので、九州でも少し議論をしてみようということで、「新しい資本主義を考える~九州における成長と分配の好循環の実現に向けて」。

 最後は、これが一番難しそうですが、「心の豊かさを成長につなぐ“幸せコミュニティ”の実現」ということで、そのようなテーマを議論することにしています。

 以上です。


幹事社 ありがとうございます。新型コロナウイルスについて、1,000人が連日続いて、今日も過去最多ですが、第7波への認識はどのように考えていますか。


広瀬知事 私はこの前、ご質問いただいて、第6波が山脈状態ですかねと、申し上げたのですが、1,940人ですから2,000人近くなるわけですけど、山脈についてもかけ離れて高いものが出てきたという感じがします。大変だという見方もできるかもしれませんが、今のところ、第6波の流れと見ています。もうちょっと様子を見て結論を出したいと思っています。


幹事社 夏休み中の帰省と旅行について、体調管理と到着した先での検査とおっしゃっていましたが、行動制限はないと認識してよろしいでしょうか。


広瀬知事 そうですね。今のところ、行動や飲食店の開店時間の制限よりも、基本的な感染対策の方が大事と思っています。従って、夏休み故郷大分県にお帰りになろうかというご予定の方もおられるかと思いますが、私どもとしては懐かしい故郷に帰っていただくのは大歓迎だと思っています。ただし、健康管理と、事前の検査をしていただけるとありがたいです。


記者 行動制限しない理由と一般病床の逼迫度合いの受けとめをお願いします。


広瀬知事 医療体制が逼迫して、患者さんに対応できなくなることを心配していますが、重症者が今のところおらず、病床使用率も最初から508床で対応している中で、36%ぐらいで何とか止まっています。重症化してないから、たくさん入院するが、たくさん退院するということで、行動制限をお願いするまでには、まだ至ってないと考えていいと思っています。

 ただ、他の一般の病気について、逼迫を加えているかが心配ですが、コロナで確保している病床は、最初から508床ということで、病院として一般病床とバランスを取りながら出せる範囲で出していただいているので、今のところ逼迫はないと考えています。

 ただし、今日、いろいろな先生にも伺ったのですが、お医者さんや看護師さん等のご家族で感染している方がいて、濃厚接触者として自宅待機となり、ある医療の科目では先生が休みになったり、看護師さんがいなくなったりという問題も出てきているということです。そこのところは非常に心配をしています。国の方で医療関係者と、高齢者の福祉施設に対して4回目の接種をお願いするという決定をしていただいてよかったと思っています。


記者 ショートメールで対応するやり方は、今日からですか。


広瀬知事 先週末から準備できた保健所からそういう対応を始めています。今日、発表できるように、試行を順次して、今日から全面的にできるだろうということです。これまでは皆さんに30分かけて詳しく対応をお願いしていたのですが、重症化の心配がないという人に対しては、お送りするショートメールを見て、状況を連絡してくださいとすることで、30分のところが5分で済むことになるわけです。


記者 ショートメールには、どういうことが書かれているのか詳しく教えてください。


藤内理事 自宅療養をする方々ですので、自宅療養上の注意点、他の方に感染しないように気をつけていただくことや、ご家族が濃厚接触者になりますから、例えば1週間は会社・学校を控えてくださいといった接触者に対する注意事項です。

 それから、もし自宅療養中に心配な場合の緊急連絡先など、療養の際に必要になる情報をショートメールでお届けします。もちろん、ホームページのURLも記載していますので、クリックすれば、ホームページでより詳細な情報を得ることができる形にしています。

 


記者 先ほど保健所の業務逼迫の話がありましたが、体制の拡充、応援職員を送るといった対応について、現状されてきたこと、あるいは、これからすることがあれば教えてください。


広瀬知事 人を補充、拡充していくということは真っ先にやってきました。これまでも特に忙しい保健所に人をどんどん送り込むということで随分やってきました。それでも、1,000人、2,000人となると大変きつくなりますから、それだけでなくて、こういう形で、もう一度、1人当たりに要する時間を短くしようということです。


記者 拡充はやってこられたが、それだけでは対応ができないので、今度は次の段階として業務を減らし、重点化をするという段階になったということでしょうか。


広瀬知事 減らすわけではなく、重点化をします。感染したのに保健所から何の連絡もないというのは不安ですから、ファーストタッチはやれるようにしようということです。今までは電話でしていたが、場合によってはメールでということもありえるということです。


記者 実際に自宅療養中に悪化した場合、ショートメールなどなかなか対応ができるかどうかわからないのですが、そういうケアはどういうふうに。


広瀬知事 これは自宅療養に入る前に、状況は常に入力してくださいということをお願いしています。その数値を保健所が一覧表で見られるようになっていて、異常な数値があれば、すぐこっちから電話をするということで対応しています。


記者 他県であったような、なかなか保健所に連絡がつかないまま自宅で亡くなってしまうようなことにはならないですか。


広瀬知事 kintoneというシステムを使って、それはないようにやっています。


幹事社 では発表項目以外で質問のある方がいらっしゃればお願いします。

よろしいでしょうか。ありがとうございました。


※知事及び記者の発言内容については、単純ミスと思われる字句、重複した言葉づかい等を整理の上、作成しています。[記録作成:企画振興部広報広聴課]

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