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ようこそ知事室へ

令和4年6月6日知事定例会見

印刷ページの表示 ページ番号:0000220606 更新日:2022年6月6日更新

画は「おんせん県おおいた!ちゃんねる」へ                                                    
日時:令和4年6月6日(月曜日)14時~
場所:第一応接室

新型コロナウイルス感染症について

知事写真

 第6波が、もう5ヶ月に及んでいます。本日公表の新規感染者は91名です。一日の新規感染者が100名を切るのは、1月14日以来となります。また、本日まで15日連続で前の週の同じ曜日を下回っていて、減少傾向と言えると思います。病床使用率も緩やかに下がり続け、この2週間は20%を切っています。医療の逼迫を避けることができています。

 これから梅雨を迎えますが、屋内では換気が重要です。2方向の窓を開けるなど、常時の換気をぜひお願いします。併せてマスクについては、屋外では、2m以内で会話をするとき以外は、着用の必要はありません。屋内では、2m以上離れて会話がないとき以外は、着用をお願いします。これから気温も上がり、熱中症に注意する時期となりますので、マスクの着用については、臨機に判断していただきたいと思います。

 加えて、ワクチン接種ですが、3回目接種から5ヶ月を経過した方のうち、60歳以上の方や18歳以上で基礎疾患をお持ちの方などの4回目の接種が始まります。各市町村から、順次接種券が発送されますが、基礎疾患をお持ちの方については、事前の手続きをお願いする場合があります。3回目の接種率は、59.8%に止まっており、まだ接種が済んでいない方も多くいらっしゃいます。接種による発症予防や重症化予防の効果は明らかです。若い人であっても発症により重症化することや後遺症が生ずることがあるということを考慮して、ぜひ早めに接種をしていただきたいと思います。

 なお県営接種センターでは、1回目から4回目まですべてに対応しています。1、2回目は事前予約が必要ですが、3、4回目の方は当日予約も受け付けています。

令和4年度一般会計6月補正予算案について

 令和4年度の一般会計補正予算案がまとまりましたので、報告をさせていただきます。 国のコロナ禍における「原油価格・物価高騰等総合緊急対策」を踏まえ、今後のコロナ禍からの社会経済の再活性化を進めていくため、原油・原材料価格高騰対策等の手を打つものです。補正額は、50億4,874万4千円で、既決予算と合わせますと、7,228億8,974万4千円となります。

 歳入の内訳は、地方創生臨時交付金を含め、国庫支出金が50億円です。そのほかにウクライナ避難民のためのクラウドファンディングでいただいた寄付金が800万円あります。これを予算化して協議会にお配りするもので、後程説明します。おおいた元気創出基金からの繰入金2,407万4千円は、県で積み立てたお金ですが、デスティネーションキャンペーンに必要な支出です。

 簡単に中身をご報告しますと、まず、ほとんどが、総合緊急対策関連事業で、国の補正関連です。

 1の「生活福祉資金貸付事業」です。令和4年6月末までだった受付期限が8月末まで2ヶ月延びたことで、貸付需要が増えるだろうと、1億1,700万円の予算を組んだものです。 

 2の「生活困窮者自立支援事業」は、生活福祉資金の特例貸付の借入額が限度額に達した世帯などに対して、それぞれ月額で単身世帯に6万円、2人世帯に8万、3人以上世帯に10万円の支援金を最大6か月支給するものですが、生活福祉資金同様、令和4年6月末までだった受付期限を8月末まで延長するものです。 

 3の「児童扶養手当給付費」は、ひとり親世帯等を支援するため、特別給付金を児童1人あたり5万円支給します。

 4の「給食等負担軽減緊急支援関連事業」は、物価が上がっていますから、学校等に対し食材費増加分の支援をするものです。県事業で対象とするのは、私立幼児教育・保育施設、私立小学校、県立の特別支援学校等です。その他の市町村立の小中学校については、各市町村での対応となります。

 5の「高等学校授業料支援関連事業」は、高等学校に行っておられるご家庭で、家計が急変して、世帯年収が590万円未満になる世帯などに対して授業料相当分を支援するものです。

 6の「地域消費喚起プレミアム商品券支援事業」は、プレミアム率30%の商品券を発行する商工会・商工会議所等に対しての支援です。

 7の「物価高騰対応中小企業等業務改善支援事業」は、企業の最低賃金の引上げの際、県内の最低賃金との差が30円までの時は、国の業務改善助成金がありましたが、県内の最低賃金との差が31円以上の場合に、県独自で5分の4を支援するものです。また、30円までの企業には、国が業務改善助成金で5分の4の助成をし、残りの5分の1は事業者負担になっていますが、県の方で、更にその半分の10分の1を応援するということで計上しているものです。

 8の「県産品EC販路確保事業」は、割引率20%のクーポンを発行し、EC販路への参入を支援します。

 9の「地域公共交通燃料高騰緊急支援事業」は、乗合バスに20円/L、タクシーに10円/Lなどを上限に助成するものです。乗合バスやタクシーは、公共サービスみたいなところで勝手に値段が上げられないので、上げられない部分を応援するものです。

 10の「貨物自動車運送業取引環境緊急調査事業」は、トラックについて、燃料上乗せ分を、サーチャージ制を活用して、荷主さんからいただけるのですが、実はそれがうまく機能してないという悩みがあります。機能してないからといって、荷主さんの払うべきものを我々が応援をするわけにはいかないので、取引実態がどうなっているのか、トラック協会のサーチャージ制度を確立するために応援的に調査をするものです。

 11の「施設園芸燃油価格高騰緊急対策事業」は、施設園芸農家が省エネ機器を導入した場合の支援を拡充します。

 12の「しいたけ増産体制整備総合対策事業」は、しいたけ生産者が省エネ型椎茸乾燥機を導入した場合の支援を拡充します。

 13の「漁業燃油価格高騰緊急対策事業」は、漁業者が省エネ型エンジンを導入した場合の支援を拡充します。

 14の「耕畜連携堆肥活用推進事業」は、畜産農家は、牛や豚の糞尿の処理がうまくいかず、困っています。糞尿を上質な堆肥にして、園芸農家に引き取ってもらう流れができると、畜産農家はもっと牛や豚を飼えるようになる。園芸農家も化学肥料が値上がりしているときに大変助かるということです。

 15の「畜産経営緊急支援事業」は、家畜の飼料代も高騰しており、配合飼料の価格安定制度における基金残高が減少し、生産者の積立金が引上げられることになったため、その一部を助成するものです。

 16の「小麦産地生産性向上緊急対策事業」は、小麦の生産拡大を図るため、団地化や営農技術・機械の導入等を支援するものです。

 17の「ワクチン接種体制緊急強化事業」は、4回目のワクチン接種を計画的に推進するためのものです。

 18の「ウクライナ避難民緊急支援事業」は、クラウドファンディングで800万円ぐらい集まった寄付金を県、日田市、別府市で構成するウクライナ避難民支援協議会の方で実情に合った支援策に使っていただくものです。

 19の「デスティネーションキャンペーン推進事業」は、令和6年春に大分・福岡両県で展開されるJRデスティネーションキャンペーンに向けた実行委員会を福岡県と大分県で立ち上げ、その実行委員会の立ち上げに伴う初期費用を負担するものです。

 20の「マイナンバーカード取得促進事業」は、マイナンバーカードの利用促進のための取組です。

 こんな補正予算を組ませていただいて、今度の議会で諮ります。

令和4年度一般会計6月補正予算案 [PDFファイル/178KB]

令和5年度政府予算等に関する要望・提言活動について

 6月7日の夜から上京して、8日、9日と、令和5年度の政府予算等に関する要望・提言活動をしてまいります。

令和5年度政府予算等に関する要望・提言活動について [PDFファイル/90KB]

令和5年度 政府予算等に関する要望・提言 項目一覧表 [PDFファイル/68KB]

農業高校生・農業大学校生等への農業法人就職説明会について

 農業高校生、農業大学生等への農業法人就職説明会をさせていただくというものです。最近の顕著な傾向として、大分県立農業大学校の農学部卒業生は、令和3年度に43人のうち、26人が農業法人に就職をしています。自分の家で農業している方もおられますが、まずは農業法人に入って、サラリーマンとして農業をして、農業技術だけでなく、農業経営や資金繰りなどをいろいろ勉強して、家に帰るか、新しい農業法人を作るということで、農業法人への就職が非常に盛んになっています。

 そこで、農業法人も今たいへん人手不足ですから、6月10日、ホルトホール大分で「農業高校生・農業大学校生等への農業法人就職説明会」を今度初めて開催することにしました。14社の農業法人が個別相談ブースを設け、学生は300人が参加します。学生が将来を決めるのに、こうやって就職説明会を個別にしていただけるのは、非常にいいのではないかと思います。

業高校生・農業大学校生等への農業法人就職説明会について [PDFファイル/46KB]

相談ブース一覧 [PDFファイル/101KB]

参加者数 [PDFファイル/40KB]

農業高校生・農業大学校生等への農業法人就職説明会(チラシ) [PDFファイル/265KB]

介護予防のための「大分県版フレイルチェックシート」

 「健康寿命日本一」を掲げて、いろいろとしているところですが、そうした中、高齢者のフレイル予防も、健康寿命日本一に大変重要です。

 フレイルというのは、虚弱という意味で、加齢とともに、体や心のはたらき、社会的なつながりが弱くなった状態で、健康な状態から要介護に移行する中間の段階と言われています。特にこの2年間は、コロナ禍における外出自粛の長期化等により、健康への影響が心配されるということで、フレイルの進行を防ぐためには、早期に発見し適切な手を打つ必要があります。その早期発見のために、この「大分県版フレイルチェックシート」を改訂しました。

 これをまずやってもらって、いろいろ注意事項がありますから、それを注意しながら、6ヶ月後に再チェックをしていただきます。そうすると、ちゃんと対応している人は、だいぶ良くなっているはずだということが言えるそうです。フレイルチェックシートをぜひご活用願いたいと思います。

 私からは以上です。

大分県版フレイルチェックシート [PDFファイル/3.47MB]


記者 補正予算案について、国の補正予算を受けたものですが、特に社会経済再活性化という意味で、今回の補正予算案の意味をどう捉えたらいいでしょうか。


広瀬知事 コロナもだいぶ落ち着き、対応の仕方がだいたいわかってきました。生活や経済への影響は、もう2年3ヶ月に及んで非常にきついところも出てきていることがあって、コロナ対策も大事だが、社会経済の再活性化も非常に大事です。この二つを両立・共生しながらやっていくべき時期になってきたと思っています。そういう中での補正予算ということで、国がこういう形で緊急対策をしてくれたので、我々も大いにこれを活用させてもらいながらやっていこうという気持ちですが、ただ中身は残念ながら、どちらかというと非常に生活に困っているご家庭や、経営に窮している小規模零細企業等や、物価が上がり苦しくなっているバスやタクシーに対する応援など、緊急避難的なところにいかざるを得なくなっています。本当は、むしろこれから、前向きに経済の活性化、国内総生産を引き上げていくような対策をやらなきゃいけないときです。


記者 当初予算でも今おっしゃったような前向きな部分がかなり盛り込まれていると思います。第2、第3の補正が必要なら、今後、手を打ち、引き続き前向きに県政を進めていかれるということですね。


広瀬知事 はい。


記者 今回は緊急避難的な対策で、むしろ前向きな国内総生産を引き上げるような対策が必要とのことでしたが、具体的には、どういうイメージの予算だとお考えですか。


広瀬知事 例えば、当初予算に組んでいますが、防災・減災対策など、公共事業でしっかり経済の足場を固めていくとか、DXや、先端技術等で生産安定性を飛躍的に伸ばしていくなど、もう少し厚みのある形で経済の元気をつけていくことだと思います。そのためには、総理の言う新しい資本主義といいますか、所得政策みたいなものも入ってこないといけないと思います。


記者 コロナの関係ですが、今日の感染者は91名ということで、15日連続で減少傾向が続いています。ゴールデンウィークや連休もあって一時拡大すると見られた中で、今抑えられている状況です。知事の感覚として、社会経済の再活性化に向けて、この1ヶ月の間で、より前に進めていきたいと思いが強くなったのか、また、数字をどう考えていますか。


広瀬知事 気持ちとしては,コロナ感染拡大防止対策も大事ですが、どちらかというと、社会経済の再活性化の方に軸足を移しながら、大分県の元気対策をやっていきたいなという気持ちがあります。ただ、今日91名になり、ようやく第6波の1回目のピークで高くなった後に、ちょっと下がった時のレベルまでようやく来ました。とても理想のレベルにはまだ遠いので、気持ちははやるのですが、実際問題は両方をしっかりにらみながら手堅くやっていく必要があると思っています。


記者 理想のレベルというのは、何か目標値はありますか。


広瀬知事 少なくとも第6波の高止まりよりも、だいぶ下にいきたいという思いです。あのレベルでは、いいところまで来たとは言えません。


記者 先日の訪日観光実証事業でタイの方がお見えになって、残念なことに感染ということで観光があまりできていないかもしれない状況だと思います。6月10日から入国者数、インバウンドも増やしていくと国が打ち出していますが、県としても今回の実証事業を踏まえて対策を考えていきたいと、以前話されていたと思いますが、県独自の施策も検討されていますか。


広瀬知事 そうですね。コロナの患者まで出て、非常に臨場感のある実証実験だったと思います。あの時に大事なことは、グループ4名のうち、発症した方をちゃんと病院に滞りなく搬送し、あとの3人を感染から守りながら、ご希望に沿って、そのあとの行動をしてもらうことだったと思います。一つ勉強ができたのは、添乗員が引率してきた患者さんを病院に入れればいいわけですが、あとは他の3名にしばらくホテルに入ってもらって隔離する必要があるので、そのホテルの手配がスムーズできるよう、場合によっては我々も応援するなども含めて、行政と添乗員さんとの連携がうまくいくようにしておくことも非常に大事だいうことです。そんなことも含めていい勉強になったと思います。


幹事社 他にある社はありますでしょうか。

以上で、よろしいでしょうか。以上をもって、今日の知事会見を終了させていただきます。


広瀬知事 ありがとうございました。


※知事及び記者の発言内容については、単純ミスと思われる字句、重複した言葉づかい等を整理の上、作成しています。[記録作成:企画振興部広報広聴課]

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