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3.小売業
 

*事業所数
15,434  店
( 前回比 ▲6.7%減 )
*従業者数
82,612  人
( 前回比 ▲0.9%減 )
*年間商品販売額
1兆2,305 億円
( 前回比 ▲4.1%減 )
          

(1)概況
   小売業の事業所数は、15,434店(前回比▲6.7% 減)であった。年間商品販売額は1兆2,305億円(同▲4.1% 減)、従業者数は82,612人(同▲0.9%減)といずれも前回に比べて減少した。
 
(統計表 第1表)
   
(2)業種別状況
【事 業 所 数】
   産業小分類28業種のうち、前回に比べて増加したのは7業種、減少が20業種となった。
 
・主な増加業種 ・主な減少業種
他の飲食料品
317店増
(前回比 14.8%増)
他に分類されない
647店減
(前回比 28.0%減)
自動車
21店増
(同 2.3%増)
家具・建具・畳
116店減
(同 21.0%減)
婦人・子供服
12店増
(同 1.6%増)
菓子・パン
104店減
(同 10.9%減)
          
103店減
(同  9.9%減)
 
・構成比の高い業種(産業中分類) 
飲食料品
38.4%
( 5,928店 )
その他の小売
34.4%
( 5,306店 )
織物・衣服・身の回り品
11.0%
( 1,696店 )
 
(図6 統計表 第1表)
   
【従業者数】
  前回に比べて、増加したのは11業種、減少が17業種となった。
 
・主な増加業種 ・主な減少業種
他の飲食料品
702人増
(前回比 4.8%増)
他に分類されない
1,015人減
(前回比16.2%減)
自動車
682人増
(同 13.0%増)
各種食料品
536人減
(同  8.3%減)
他のじゅう器
453人増
(同 37.8%増)
家具・建具・畳
334人減
(同 18.6%減)
医薬品・化粧品
430人増
(同 11.7%増)
機械器具
290人減
(同  9.5%減)
 
・構成比の高い業種(産業中分類) 
飲食料品
38.2%
( 31,583人 )
その他
33.0%
( 27,238人 )
自動車・自転車
7.4%
(  6,142人 )
織物・衣服・身の回り品
7.1%
(  5,867人 )
 
(図7 統計表 第1表)
   
【年間商品販売額】
  前回に比べて、増加したのは8業種、減少したのは20業種となった。
 
・主な増加業種 ・主な減少業種
他のじゅう器
100億円増
(前回比 46.8%増)
百貨店
203億円減
(前回比11.8%減)
医薬品・化粧品
91億円増
(同 16.2%増)
他に分類されない
166億円減
(同  22.5%減)
他の飲食料品
65億円増
(同 4.5%増)
家具・建具・畳
82億円減
(同 31.5%減)
自動車
43億円増
(同 2.9%増)
各種食料品
75億円減
(同  6.1%減)
 
・構成比の高い業種(産業中分類) 
飲食料品
30.2%
( 3,715億円 )
その他
29.2%
( 3,599億円 )
各種商品
12.7%
( 1,561億円 )
 
(図8 統計表 第1表)


図6 小売業の産業分類別(中分類)事業所数の構成比(%)

図7 小売業の産業分類別(中分類)従業者数の構成比(%)
図8 小売業の産業分類別(中分類)年間販売額の構成比(%)
(3)従業者規模別状況
   従業者規模別の事業所数では、0〜4人規模の事業所が、10,965店で最も多く、全体の71.0%を占めているが、年間商品販売額は2,566億円、20.9%となっている。50人以上の事業所は111店(0.7%)であるが、年間商品販売額は2,426億円(19.7%)となっている。
 
(図9 統計表 第2表)
   
(4)地域別状況
【市町村別の状況】
   事業所数が前回に比べて、増加したのは6町1村、減少したのは11市29町6村とほとんどの市町村で減少している。
 
主な増加市町村 ・主な減少市町村
湯布院町
22店増
(前回比10.8%増)
別府市
199店減
(前回比10.4%減)
天瀬町
19店増
( 同  21.8%増)
佐伯市
104店減
( 同  11.9%減)
朝地町
6店増
( 同   12.8%増)
中津市
103店減
( 同8.9%減)
 

(統計表 第3表−3)

   
【地区別の状況】
   事業所数を前回と比べると、すべての地区で減少し、特に県北地区が312店(▲10.5%)別杵国東地区が308店(▲9.5%)の減少となった。
 一方、従業者数では、日田玖珠地区で251人(3.5%)、大野直入地区181人(3.8%)増加しているが、県南地区で476人(▲8.1%)、県北地区で431人(▲3.3%)減少している。年間商品販売額は、全地区で減少し、特に県北地区で172億円(▲8.9%)減、別杵国東地区で128億円(▲6.1%)の減少となった。
 
(表3 図10 統計表 第4表)
   
表3 小売業の地区別構成比

  地区名 事 業 所 数   従業者数  年間商品販売額
 大分臼津 
37.1%(5,733店)
45.6%(37,664人)
49.5%(6,094億円)
 別杵速見 
19.1%(2,944店)
17.4%(14.,403人)
16.1%(1,984億円)
 県   北 
17.2%(2,655店)
15.4%(12,734人)
14.3%(1,763億円)
 日田玖珠 
11.1%(1,708店)
9.0%( 7,474人)
8.6%(1,055億円)
 県   南 
7.6%(1,180店)
6.6%( 5,414人)
6.1%( 746億円)
 大野直入 
7.9%(1,214店)
6.0%( 4,923人)
5.4%( 662億円)

図9 小売業の従業者規模別事業所数、従業者数、年間商品販売額構成比(%)

図10 小売業の地区別事業所数、従業者数、年間商品販売額の構成比(%)



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