■ 11市町村で人口が増加
この1年間に人口が増加したのは3市7町1村である。
増加率が高いのは弥生町(1.21%)、日出町(0.90%)、挾間町(0.82%)で、増加数が多いのは大分市(2,192人)、日出町(239人)、挾間町(122人)である。
一方、人口が減少したのは47市町村(8市29町10村)である。
減少率が高いのは緒方町(-2.18%)、蒲江町(-1.94%)、大田村(-1.85%)で、減少数が多いのは津久見市(-329人)、竹田市(-273人)、臼杵市(-227人)である。
この結果、人口が最も多いのは大分市441,083人で、県総人口の36.2%を占め、次いで別府市126,738人(同10.4%)、中津市66,808人(同5.5%)の順である。最も少ないのは上津江村の1,291人、次いで中津江村1,305人、前津江村1,619人の順である。〔表6〕
■ 自然増減では5市町が増加、社会増減では23市町村で増加
この1年間の人口増加を人口動態別にみると、自然動態では3市2町で増加している。
増加率が高いのは大分市(0.42%)、日出町(0.18%)、中津市・日田市(0.11%)で、増加数が多いのは大分市(1,865人)、中津市(72人)、日田市(66人)で
ある。 減少したのは53市町村(8市34町11村)で、減少率が高いのは真玉町(-1.53%)、大田村(-1.43%)、国見町(-1.22%)で、減少数が多いのは別府市(-208人)、竹田市(-123人)、宇佐市(-120人)である。
社会動態では、23市町村(5市13町5村)で増加(転入超過)している。
増加率が高いのは弥生町(1.80%)、挾間町(0.77%)、庄内町(0.74%)で、増加数が多いのは大分市(327人)、別府市(303人)、日出町(192人)である。減少(転出超過)したのは35市町村(6市23町6村)で、減少率が高いのは大山町(-1.52%)、鶴見町(-1.36%)、蒲江町(-1.21%)で、減少数が多いのは中津市(-277人)、日田市(-248人)、津久見市(-235人)である。
〔表4・表6〕
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