〔9〕卒業後の状況調査(高等学校)


(1)  卒業者数は13,059人(男子6,573人、女子6,486人)で、前年より392人減少している。進路別内訳をみると、大学等進学者5,602人(42.9%)、専修学校(専門課程)進学者2,715人(20.8%)、専修学校(一般課程)等入学者530人(4.1 %)、公共職業能力開発施設等入学者84人(0.6%)、就職者3,447人(26.4%)、一時的な仕事に就いた者114人(0.9%)、その他567人(4.3%)となっている。

 



(2)

 大学等進学者数は5,602人(男子2,642人、女子2,960人)で、前年より11人減少している。進路区分別にみると、大学学部4,121人(男子2,429人、女子1,692人)、短期大学本科1,230人(男子171人、女子1,059人)、大学・短期大学の通信教育部7人(女子7人)、大学・短期大学の別科2人(男子2人)、高等学校の専攻科242人(男子40人、女子202人)となっている。
 また、大学学部へ入学志願をした者は4,567人(男子2,697人、女子1,870人)、短期大学本科へ入学志願した者は1,270人(男子184人、女子1,086人)となっている。
 大学等進学率は42.9%(男子40.2%、女子45.6%)で、前年より1.2ポイント上昇している。なお、大学等進学率の全国平均は47.3%(男子45.9%、女子48.6%)で、大分県は九州第2位、全国第30位の進学率となっている。

   
(3)

 就職者総数は3,497人(男子2,033人、女子1,464人)で、前年より97人増加している。進学者及び入学者のうち就職している者は50人となっている。
 就職率は26.8%(男子30.9%、女子22.6%)で、前年より1.5ポイント上昇している。なお、就職率の全国平均は17.4%(男子19.8%、女子14.9%)で、前年より0.5ポイント上昇している。
 就職率を学科別にみると、水産科は70%台、農業科、工業科は60%台、家庭科は50%台、商業科は40%台、総合学科は30%台となっている。
 就職者総数のうち県内に就職した者は2,632人で、前年より48人増加し、県内就職率は75.3%で、前年より0.7ポイント低下している。


 

 

 


 
(4)

 就職者総数を職業別にみると、生産工程・労務作業者が1,695人(48.5%)で最も多くなっている。

 



(5)    

 就職者総数を産業別にみると、製造業1,232人(35.2%)、サービス業632人 (18.1%)、卸売・小売業372人(10.6%)の順となっている。
 県内就職者2,632人(男子1,399人、女子1,233人)を産業別にみると、製造業が847人(32.2%)と最も多く、以下サービス業535人(20.3%)、卸売・小売業301人(11.4%)の順となっている。
 県外就職者865人(男子634人、女子231人)を就職先都道府県別にみると、第1位が福岡県で258人(29.8%)、次いで愛知県127人(14.7%)、東京都121人(14.0%)、大阪府87人(10.1%)の順となっている。



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