〔9〕卒業後の状況調査(高等学校)


(1)  卒業者数は13,814人(男子7,011人、女子6,803人)で、前年より391人減少している。進路別内訳をみると、大学等進学者5,688人(41.2%)、専修学校(専 門課程)進学者2,757人(20.0%)、専修学校(一般課程)等入学者909人(6.6%)、公共職業能力開発施設等入学者85人(0.6%)、就職者3,440人(24.9%)、その他935人(6.8%)となっている。 






(2)

 大学等進学者数は5,688人(男子2,665人、女子3,023人)で、前年より312人減少している。進路区分別にみると、大学学部4,300人(男子2,497人、女子1,803人)、短期大学本科1,280人(男子127人、女子1,153人)、大学・短期大学の通信教育部5人(男子3人、女子2人)、大学・短期大学の別科3人(男子2人、女子1人)、 高等学校の専攻科98人(男子35人、女子63人)となっている。
 また、大学学部へ入学志願をした者は5,054人(男子2,964人、女子2,090人)、短期大学本科へ入学志願した者は1,337人(男子135人、女子1,202人)となっている。
 大学等進学率は41.2%(男子38.0%、女子44.4%)で、前年より1.0ポイント低下している。
 なお、大学等進学率の全国平均は44.6%(男子42.7%、女子46.6%)で、大分県は九州第2位、全国第29位の進学率となっている。

   
(3)

 就職者総数は3,521人(男子2,047人、女子1,474人)で、前年より154人減少している。進学者及び入学者のうち就職している者は81人となっている。
 就職率は25.5%(男子29.2%、女子21.7%)で、前年より0.4ポイント低下している。なお、就職率の全国平均は16.6%(男子18.5%、女子14.7%)で、前年より0.5ポイント低下している。
 就職率を学科別にみると、農業科、水産科は60%台、工業科、商業は50%台、家庭科は40%台、総合学科は30%台となっている。
 就職者総数のうち県内に就職した者は2,739人で、前年より1人減少している。県内就職率は77.8%で、前年より3.2ポイント上昇している。






 
(4)  就職者総数を職業別にみると、生産工程・労務作業者が1,317人(37.4%)で最も多くなっている。

 

 



(5)

 就職者総数を産業別にみると、製造業989人(28.1%)、サービス業617人(17.5%)、卸売・小売業504人(14.3%)の順となっている。
 県内就職者2,739人(男子1,495人、女子1,244人)を産業別にみると、製造業が715人(26.1%)と最も多く、以下サービス業506人(18.5%)、卸売・小売業426人(15.6%)の順となっている。
 県外就職者782人(男子552人、女子230人)を就職先都道府県別にみると、第1位が福岡県で228人(29.2%)、次いで東京都と大阪府が同数で各99人(12.7%)、愛知県98人(12.5%)の順となっている。




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