景気動向指数の見方
DI(ディフュージョン・インデックス)の概要 |
目的 DIは景気に敏感な諸指標を選び、そのうちで上昇(拡張)している指標の割合を示すもので、景気局面の判断、予測、景気の転換点の判定に用いる。 |
DIの作成方法 採用系列の各月の値を3か月前の値と比較し、増加している場合は+、減少している場合は−、変化がない場合は0(保合い)とし、先行、一致、遅行の各系列について、次式により増加した系列の割合を表したものをDIとする。
DI=拡張系列数/採用系列数×100(%)
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DIの見方
ただし、景気動向指数の動きから景気の局面を判断する場合、次のような点も考慮して判断しなければならない。
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累積DIについて
累積DIは、次式のように毎月の指数から50を引いた数値を累積して作成する。各指数から景気判断の基準となる50を引くことで、景気の拡張・後退の動向だけを累積させた値であり、各月のDIからは不明瞭な循環的変動をスムーズな曲線で表せることが利点である。
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CI(コンポジット・インデックス)の概要 |
目的 CIはDIでは計れない景気の量感(景気の強弱)を計測する指標である。 |
CIの作成方法 CIについては、内閣府経済社会総合研究所が詳細な作成方法を「速報資料」の中で紹介しているので、参考にしていただきたい。
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(参考サイト) 内閣府経済社会総合研究所ホームページ http://www.esri.cao.go.jp/index.html |
企画振興部 統計調査課 電話:097-506-2447 E-mail:a10800@pref.oita.lg.jp |
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