費目別指数の動き

(1)食 料

 年平均指数は98.0となり、前年平均に比べ0.1%の上昇となった。生鮮食品についてみると、生鮮魚介が5.3%下落したものの、生鮮野菜が5.5%上昇、生鮮果物が4.4%上昇したため、生鮮食品全体では1.2%の上昇となった。
 生鮮食品以外では、肉類は6.8%の上昇、外食は0.2%の上昇となった。一方、穀類は0.4%の下落、乳卵類は2.4%の下落、油脂・調味料は1.2%の下落、菓子類は0.7%の下落、調理食品は0.3%の下落、飲料は7.8%の下落、酒類は2.3%の下落となった。

 

 

(2)住 居

住居指数

 年平均指数は101.0となり、前年平均に比べ0.4%の下落となった。内訳をみると、家賃は0.2%の下落、設備修繕・維持は1.0%の下落といずれも下落となった。

 

 

(3)光熱・水道

光熱・水道指数

 年平均指数は97.5となり、前年平均に比べ1.1%の下落となった。内訳をみると、電気・ガス代は1.5%の下落となった。一方、他の光熱は2.0%の上昇となった。なお、上下水道料は前年と同水準となった。

 

 

(4)家具・家事用品

家具・家事指数

 年平均指数は90.9となり、前年平均に比べ2.6%の下落となった。内訳をみると、家庭用耐久財は10.5%の下落、室内装備品は2.1%下落、家事雑貨は0.9%下落となった。一方、寝具類は0.7%上昇、家事用消耗品は1.1%上昇となった。なお、家事サービスは前年と同水準となった。

 

 

 

(5)被服及び履物

被服及び履物指数

 年平均指数は92.1となり、前年平均に比べ1.9%の下落となった。内訳をみると、衣料は2.5%の下落、シャツ・セーター・下着類は2.4%の下落、生地・他の被服類は1.8%の下落となった。一方、履物類は 0.7%の上昇となった。

 

 

(6)保健医療

保健医療指数

 年平均指数は102.7となり、前年平均に比べ2.8%の上昇となった。内訳をみると、保健医療サービスは8.5%の上昇となった。一方、保健医療用品・器具は8.3%の下落となった。なお、医薬品・健康保持用摂取品は前年と同水準となった。

 

 

(7)交通・通信

交通・通信指数

 年平均指数は97.7となり、前年 平均に比べ0.2%の上昇となった。内訳をみると、交通は0.1%の上昇、自動車等関係費は0.3%の上昇となった。一方、通信は0.2%の下落となった。

 

 

(8)教 育

教育指数

 年平均指数は104.0となり、前年平均に比べ0.6%の上昇となった。内訳をみると、授業料等は0.7%の上昇、補習教育は0.3%の上昇となった。なお、教科書・学習参考教材は前年と同水準となった。

 

(9)教養娯楽

教養娯楽指数

 年平均指数は93.6となり、前年 平均に比べ1.6%の下落となった。内訳をみると、教養娯楽用耐久財は16.8%の下落、教養娯楽サービスは0.9%の下落となった。一方、教養娯楽用品は0.4%の上昇、書籍・他の印刷物は0.2%の上昇となった。

 

(10)諸雑費

諸雑費指数

 年平均指数は100.7となり、前年平均に比べ0.9%の上昇となった。内訳をみると、身の回り用品は1.7%の上昇、たばこは4.1%の上昇となった。一方、その他は0.7%の下落となった。なお、理美容サービス、理美容用品は前年と同水準となった。

   

 

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