概 況

 

 平成15年平均大分市消費者物価指数は、平成12年を100とした総合指数で97.9となり、前年に比べ0.3%の下落となった。
 近年の総合指数の動きを前年比でみると、平成9年は4月の消費税率引上げの影響などにより2.0%の上昇と、平成3年以来6年ぶりに2%を上回る上昇となった。10年は天候不順により生鮮野菜が高騰したことに加え、消費税率引上げや9年9月の医療保険制度改正の影響が残ったことなどにより0.4%の上昇となった。11年は前年に高騰した生鮮野菜の値下がりに加え、電気・ガス代や工業製品の値下がりなどにより0.7%の下落と平成7年以来4年ぶりの下落となった。12年は生鮮食品が値下がりしたことに加え、耐久消費財や繊維製品などの工業製品の値下がりなどにより0.4%の下落となった。その後も、耐久消費財や食料工業製品などの工業製品の値下がりなどにより13年は0.7%の下落、14年は1.1%の下落となった。
 平成15年は、耐久消費財や食料工業製品などの工業製品の値下がりなどにより0.3%の下落と、平成11年以降5年連続の下落となったものの、下落幅は前年に比べ縮小した。

 

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