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仲間づくりで楽しく農業 |
中津下毛地域の20代から30代後半の青年農業者14人が結束した「にこにこ百姓倶楽部」。平成3年に結成され、昨年は会員を9人増やし勢いづいている。畜産、ぶどうや梨などの果樹、お茶、花きなどを生産する会員は、個性あふれる愉快な仲間たちだ。月1回集まり近況や農業の情報を交換する。農業に対する理解を深めてもらうため、年3回、太宰府市など都市の消費者と農業体験を通して交流する。また、宇佐市や豊後高田市など近隣地域の農業青年とも情報交換している。
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会長の梶原吾一さんは「いろいろな農業者と出会えて刺激になります。みんなでワイワイと楽しく続けていきたい」といきいきと語る。 |
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大野川に感謝する思いを伝えたい |
母なる大野川とその流域の自然保全、地域の活性化を目指して、流域の13市町村で川に関心のある地域づくりグループなど45団体が緩やかに連携したのが「大野川流域ネットワーキング(ORN)(代表世話人 羽田野 力)」。平成10年に結成され、河川シンポジウム、清掃活動を続けるほか、11年から源流の木や石でつくった碑を自然の大切さを訴えながら河口から源流までリレーで運んでいる。11年は、大野川本流の源流に当たる荻町の陽目渓谷と宮崎県高千穂町に、昨年は、緒方町の奥岳川と三重町の白山川の源流に源流碑を建てた。 |
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「他の地域で川づくりに取り組む人たちとも連携していきたい」と事務局長の幸野敏治さんの夢は広がる。 |
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オルゴールの音色にうっとり |
久住町牧の元、国道442号沿いに久住町美術館「久住さやか」が11月オープンした。館内には、ダンスミュージックを演奏する高さ5メートルのオルゴール(1913年ベルギー製)がメーンに置かれている。展示は、くじゅうなどの山を描き続けた白壁康の絵画、町を訪れた与謝野鉄幹・晶子の直筆の書などが並び、コーヒーを飲みながらゆったりとした時間をすごすことができる。 館長の加藤ちあきさんは「ここから文化を発信して訪れた人が楽しくなるような空間にしていきたい」と話す。 来年度以降、農産物直売所やレストランなどが設けられる。 |
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開館:9:00〜16:00 休館日:水曜日(祝日の場合は開館) 入館料:高校生以上600円、中学生以下400円(いずれも飲み物付き) T0974−76−1600 |
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みんなで手をつないでいこう |
精神障害者の社会復帰を目的とした通所授産施設「とよみ園」で、昨年4月の開所以来、通所者と一緒に料理を作るボランティアを続けているのが「あすなろの会」だ。会員は、4年前から市内の臼津関あけぼの会作業所で作業を手伝っていた徳浦婦人会の有志6人。地域ぐるみで通所者を支えてきた。月1回、旬のものを生かした料理を通所者2〜3人に教えながら作り、通所者、会員、施設の職員と食事をして交流する。
代表の亀井恒子さんは「一緒に料理することで親しみがもて、一人ひとりのよい面が見えてくるんです」とやさしい笑顔で話す。 |
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国内最大のウィンドサーフィン大会 |
「国東半島安岐ボードセーリング大会梅園カップ2000」が、11月2日から5日までの4日間、安岐町塩屋海岸で開かれ、プロからアマチュアまでの選手およそ250人が参加した。地域づくりグループ、漁業関係団体など町内外の団体が実行委員会を組織し運営にあたった。 3回目となる今回は全日本選手権の誘致に成功。12月にタイで開かれる世界選手権の出場者を選ぶレースを兼ねるとあって、選手たちは最高時速70qにも及ぶスピードで海面を帆走し熱戦を繰り広げた。 |
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大会事務局長の穴見和彦さんは「今年はウインドサーフィン世界選手権を誘致し国東半島で広域開催したい」と意気込んでいる。 |
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