県政ふれあいトーク
県政ふれあいトーク 知事室トップページへ 地図で探す日付で探す
佐伯市蒲江町弥生町
2004年9月1日
テーマ
 災害対策
訪問先
台風16号被害現地
「佐伯市波越・木立、蒲江町下入津・蒲江浦・波当津、弥生町・尾岩」
訪問先の概要
 8月30日に台風16号が県下を直撃。風速25メートル以上の暴風域に長時間さらされた県内では、ナシやブドウの落下やビニールハウスの損壊・倒壊、水稲の倒伏など強風による被害が出ました。また、水稲の冠水被害や漁業施設の破損など、農林漁業関係全体の被害額は1,390百万円(8月31日12時現在)と発表されています。
 
ビニールが剥がされたアスパラガスハウス(波越)
屋根が飛ばされたヒラメ養殖場(下入津)
倒壊したアスパラガスハウス(蒲江浦)
損壊した電照菊のハウス(波当津)
 

 9月1日水曜日、午前9時50分から、台風16号の被害状況を視察するため、佐伯、蒲江、弥生の3市町を訪れ、暴風で屋根が飛ばされたヒラメ養殖場や倒壊・損壊したキクやアスパラガスのハウス、大豆などが倒伏した現場などを見て回り、被害に遭われた生産者の方々を激励しました。生産者の「後継者のため必ず経営を立て直して頑張ります」、「来年の植え付けに全力を挙げる。前向きにやっていきたい」、「日本一のキク作りを目指している。めげずにやりたいのでよろしく」といった力強い言葉に、知事は「皆さん方がめげずに、しっかり取り組もうという意欲があるので心強い。県としても最大限の努力をします。援農ボランティアなどの人的支援もしますので、頑張ってください」などと答えました。