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黒沢ダム(一級河川番匠川水系堅田川)
番匠川水系堅田川下流域において、昭和18年9月に日雨量693mmを記録した台風による既往最大の災害を受け、ほとんどが毎年にわたり、大被害を出していました。また流域一帯の水田用水は河川の表流水に依存していますが、本川中流部は伏流水が多く、渇水時には少なからず被害が生じていました。
このため、かねてから地域住民の治水に対する要望は強く、この抜本的な対策として、昭和50年、洪水調節、流水の正常な機能の維持を目的として、黒沢ダムが建設されました。
このため、かねてから地域住民の治水に対する要望は強く、この抜本的な対策として、昭和50年、洪水調節、流水の正常な機能の維持を目的として、黒沢ダムが建設されました。
- ダム概要
右岸 : 佐伯市青山
左岸 : 佐伯市青山
型式 : 重力式コンクリートダム
堤高 : 47.5m
堤頂長 : 203.5m
総貯水容量 : 4,100千m3
有効貯水容量 : 3,730千m3
洪水調節 : 420 → 180 m3/s
竣工 : 昭和50年