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水道の普及状況など
水道の普及状況
大分県の水道の普及状況は令和4年度末で92.0%である。全国の水道普及率が、すでに98.3%にまで達していることと比べると、本県の水道施設整備の水準は非常に遅れているといえる。ちなみに、全国平均が90%を超えたのは昭和53年度である。
市部町村部別にみると、市部が92.6%に対して、町村部が79.1%である。市町村合併前と比較すると、合併により市制へ移行した旧町村などがあるため、表面的には、ある程度平準化したように見えるが、依然として都市部・非都市部の地域格差は大きい。
また、地域別にみると、大分・別府両市及びその周辺地域や離島を含む県南部沿岸部で90%以上の高い普及率となっており、とりわけ公営の水道普及率が高いのが特徴である。普及率が低い地域は、国東半島地域、県北及び県西部の山間地域である。これらの地域で普及率が低い要因としては、地形が複雑なうえ、集落が点在しているなどの地理的条件により整備が困難であることや、現状において、小規模な水道や井戸・湧水等で生活用水が確保されている地域が多いことなどが考えられる。
なお、給水施設を除いた水道未普及地域の人口は、約7万9千人である。
令和4年度大分県の水道(A3版) [PDFファイル/691KB]
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1 用語の解説等、2 水道普及の現況図 [PDFファイル/344KB]
1 用語の解説等、2 水道普及の現況図(A3版) [PDFファイル/331KB]
1 用語の解説、各表の諸元
(1) 水道の種類
(2) 水道施設の概要
(3) 各表の諸元
2 水道普及の現況図
(1) 市町村別水道普及図
(2) 令和元年度末水道普及状況
(3) 年度別水道普及率及び給水人口推移
(4) 水道の施設別普及率
(5) 水道の施設別・市郡別普及率
3 水道の普及状況(A3版) [PDFファイル/113KB]
(1) 概況
(2) 全国の水道普及状況
(3) 年度別水道普及状況
(4) 保健所別水道普及状況
(5) 市町村別水道普及状況(総括)
(6) 市町村別水道普及状況
(7) 市町村別供給能力状況
4 水道施設の現状(1)(A3版) [PDFファイル/112KB]
(1) 総括表
(2) 上水道・用水供給
4 水道施設の現状(2)(A3版) [PDFファイル/114KB]
(3) 簡易水道
4 水道施設の現状(3)(A3版) [PDFファイル/178KB]
(4) 専用水道
(5) 給水施設
過去の大分県の水道