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大気環境中の放射性物質に関する測定結果について

印刷ページの表示 ページ番号:0002115349 更新日:2024年12月12日更新

大分県の監視体制について

 大分県では、5箇所にモニタリングポストを設置して大気環境中の空間放射線量率(放射線量)を24時間連続で測定しています。

測定可能範囲:バックグラウンド~概ね10μGy/h

 モニタリングポストの写真です。  saganoseki  s-image001(国東)

 衛生環境研究センター(大分市)  大分市立佐賀関小学校(大分市)  大分県立国東高等学校(国東市)

 s-image001(佐伯)  s-image001(日田)

大分県立佐伯豊南高等学校(佐伯市)  大分県日田総合庁舎(日田市)

モニタリングポストの設置地点
設置地域施設名所在地高さ
 大分市衛生環境研究センター大分市高江西2丁目8番

14.3m

 大分市大分市立佐賀関小学校大分市大字佐賀関 1104番地

1.0m

 国東市大分県立国東高等学校

国東市国東町鶴川 1974

1.0m

 佐伯市大分県立佐伯豊南高等学校

佐伯市鶴望 2851-1

1.0m

 日田市大分県日田総合庁舎日田市城町 1-1-10

1.0m

現在の空間放射線量率の測定値

  現在の空間放射線量率の測定値については、下記リンク先をご覧ください。

  放射線量測定マップ(外部リンク:原子力規制委員会)

 

平成26年度から年に4回、モニタリングポストが設置されていない市町村において、地上1mでの空間放射線量率の測定を開始しました。

3過去(直近の4回分)の測定結果は、下記のとおりです。

測定結果の単位:マイクロシーベルト/時

市町村

測定場所 測定日 測定結果 測定日 測定結果 測定日 測定結果 測定日 測定結果

別府市

別府総合庁舎 駐車場

令和6年2月16日 0.060 令和6年5月23日 0.060 令和6年8月22日 0.067 令和6年11月19日 0.071

中津市

北部保健所

令和6年2月13日 0.064 令和6年5月28日 0.064 令和6年8月20日 0.060

令和6年11月21日

0.054

臼杵市

中部保健所

令和6年3月1日 0.075 令和6年5月30日

0.069

令和6年8月20日 0.052 令和6年11月29日

0.050

津久見市

津久見市役所

令和6年3月1日 0.050 令和6年5月23日 0.054 令和6年8月21日 0.067 令和6年11月19日 0.069

竹田市

竹田市役所

令和6年2月27日 0.059 令和6年5月20日 0.066 令和6年8月22日 0.068 令和6年11月21日 0.062

豊後高田市

豊後高田市消防本部

令和6年2月16日 0.050 令和6年6月3日 0.056 令和6年9月3日 0.054 令和6年11月27日 0.050

杵築市

杵築市役所

令和6年2月16日 0.058 令和6年5月23日 0.056 令和6年8月22日 0.071 令和6年11月19日 0.056

宇佐市

宇佐市役所

令和6年2月14日 0.054 令和6年5月28日 0.062 令和6年8月20日 0.052 令和6年11月21日 0.050

豊後大野市

豊肥保健所

令和6年2月27日 0.047 令和6年5月20日 0.052 令和6年8月22日 0.050 令和6年11月21日 0.056

由布市

由布市役所湯布院庁舎

令和6年2月28日

0.060

令和6年5月30日 0.064 令和6年9月4日 0.054 令和6年11月28日 0.060

姫島村

姫島港

令和6年2月27日 0.056 令和6年5月31日 0.054 令和6年9月3日 0.044 令和6年12月4日 0.042

日出町

日出町役場

令和6年2月16日 0.058 令和6年5月23日 0.060 令和6年8月22日 0.058 令和6年11月19日 0.058

九重町

九重町役場

令和6年3月1日 0.059 令和6年5月29日 0.063 令和6年8月27日 0.063 令和6年11月19日 0.061

玖珠町

玖珠町役場

令和6年3月1日 0.057 令和6年5月29日 0.073 令和6年8月27日 0.057

令和6年11月19日

0.049

大分県の空間放射線量率(放射線量):

 おおむね0.030~0.110(マイクロシーベルト/時)の範囲


空間放射線量率(放射線量)の変動について

  環境中の空間放射線量率(放射線量)は、変動しています。変動する主な原因は、以下のとおりです。

  1. 空間放射線量率(放射線量)の上昇
     雨が降ったり、雪が降ったりすると、大気中に浮遊している放射性物質が雨や雪にとりこまれて地表に降下してくるため、空間放射線量率(放射線量)が一時的に上昇します。
  2.  空間放射線量率(放射線量)の下降
     雪が積もっていると、雪によって大地からの放射線が遮られるため、空間放射線量(放射線量)が一時的に下降します。

環境試料中の放射性物質の測定結果について

 環境放射能水準調査で実施している調査結果については、下記のページで確認できます。

 令和4年度 大気環境、水環境、ダイオキシン類、自動車騒音及び環境放射能水準調査結果をお知らせします。

調査項目

大気降下物(地上に降ってきた雨やちり)

大気浮遊じん(大気中に浮遊しているちりやほこり)

水道水、牛乳、精米、野菜、土壌

全国の測定値

 原子力規制委員会が、全国の測定値を公開しています。
詳細は、下記リンク先をご覧ください。

過去の調査結果について

 国や各都道府県が実施した過去の調査結果については、以下の日本分析センターのホームページのデータベース(外部サイト)で検索できます。

放射線に関する基礎的な情報について

 日常生活で被ばくする放射線の量については、資源エネルギー庁「原子力2002」をもとに文部科学省が作成したパンフレットがありますので、ご覧ください。

 また、放射線に関する基礎的な知識については、以下の大分県衛生環境研究センターのホームページ及び国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構(外部サイト)のホームページに詳しく記載されていますので、ご覧ください。


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