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令和7年度のテーマは「U=U 検出されない=性感染しない」です。
治療法の進歩により、感染の早期把握、治療の早期開始・継続によりエイズ発症を防ぎ、感染していない人と同等の生活を送ることができます。近年では、HIV治療を受け、血液中のウイルス量が検査で検出できない状態を6ヶ月以上継続している人からは、性行為によってHIVが感染しないことも確認されています。このことをUndetectable(検出限界値未満)=Untransmittable(HIV感染しない)、略して「U=U」と呼びます。
HIV/エイズに関する検査や治療、支援などの知識を身につけ、積極的な検査や差別・偏見の解消につなげていきましょう。
令和6年に全国でHIV感染者・エイズ患者は合わせて1,000件の届出があり、そのうち336件はエイズを発症していました。HIV検査を受け、感染の有無を早期に把握することが重要です。
中部保健所では、世界エイズデーに合わせてHIV(エイズ)夜間検査を実施します。是非この機会に検査をお勧めします。
夜間検査 令和7年12月1日(月曜日)17時~19時(予約制・先着順)
※当日17時までに予約が必要です。
定例検査 第1・3月曜日 9時~11時 ※祝日等により変更あり
*検査場所:中部保健所
*検査は無料・匿名・予約制です
*採血後、1時間程度で結果をお伝えします
*特定感染症検査(梅毒、B型・C型肝炎)も同時受検可能です
※性器クラミジアについては、庁舎の改修工事に伴い尿検査が実施できないため、検査を中止しています。
*完全予約制です。必ず事前予約をしてください
【問合せ先】 大分県中部保健所 電話:0972-62-9171
HIV/エイズとは・検査日程 https://www.pref.oita.jp/soshiki/12220/hivaidsnitsuite.html